こんにちは♪
書き残しておきたい想いが沢山あり過ぎると、頭の中では、いっぱい伝えたい、残して置きたいことが常に浮かぶのに、どう表現すれば良いのか分からず立ち止まっていました。。。
頭の中を整理できないので、今日は、思ったまま、情景が浮かぶまま、blogに書いて行きたいと思います。
きっと、長〜い文章になりオチも学びもないです。😅
お時間のない方、読み飛ばして下さい。🙇♀️
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前のblogに書かせて頂きましたが、4年間の中学受験を終え、先月、娘12歳がカナダの高校に留学している兄に会う為に1人でカナダへ行きました。
私たちも成田迄送って行ったので、TDLでも親子で訪れようと提案したのですが人混みの苦手な彼女に断られ、道産子、田舎のスローライフを好む私たち夫婦もせっかくだから東京近辺で2、3日夫婦で過ごそうと思いましたが、銀座、六本木、、、は、全然私たち、らしくない。。。
夫婦1人五万円の予算で、行けるとこ、、、
あった♫
20年前に新婚旅行で訪れたベトナム🇻🇳
前回はホーチミンだったけど、今回はハノイ❣️
子どもたちも日本にいない。
夫婦水入らずの旅。
飛行機✈️Vietjet+Hotel込みで4泊5日で、1人五万弱‼️
成田→ハノイ6時間30
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娘の受験があり、彼女のカナダの準備でバタバタ。
行き先以外は、全てパパにお任せ。
な〜んの下調べもなく訪れたベトナム🇻🇳。
1日目 ハノイ
2、3日目 ニンビン
4日目 ハノイ
3年ぶりの海外。
毎回、わが家の旅は完全個人旅行。
Hotelでチェックインした後、ハノイの街並みを歩いてみる。
車、バイクの多さ、鳴らしっぱなしのクラクション、運転の荒さにに道民の私たちは、たじろぐ。。。
信号も歩行者がいても構わず右へ左へと行き交うバイクの多さ。両サイドには商店が所狭しと小店が並び
全然渡れない、、、
ベトナム🇻🇳は完全に観光産業が回復したようで欧米旅行者が多い。
誰1人マスクをしている人もいない、、、
ベトナム首都のハノイは政治、文化の中心と呼ばれ観光地化されていない本来のベトナムの姿が見られます。
ストリート一角全てがお肉屋が続き、隣は、お花屋さんが、ずーっと有り、靴屋、、、玩具屋、、、下着屋、果物屋、、、と混沌としてます。
店に入りきれない簡易テーブルと椅子が道路を塞ぎ、ベトナムのB級グルメとビールを食す東南アジアらしい光景。
初日に、交渉しながら、その国の物価を知る。
まだまだベトナムの物価は安い!
ビール🍻80円、お水35円。
前回、パパがホーチミンで食中毒になったので店選びは慎重に。
なるべく欧米人客が多い店に入る。
ベトナム料理は、何を食べても美味しい。
私は毎日PHOとバケットのサンドイッチのバイン.ミーは食べてました。
パパ、ビールさん3、4本、私フレッシュジュース。
2人でお腹いっぱい食事をしても1,400円程度。
安い‼︎
1時間のマッサージも、ベトナム式、タイ式、ホットストーンマッサージどれも1時間たっぷりで1,200円くらい。
マッサージは、ハノイでも、ニンビンでも毎晩受けました。
初日と最終日のハノイのホテルは、とっても綺麗で朝食も美しく美味しい♡
旬の野菜、果物が美味しい♡
今回はドラゴンフルーツ、金柑みたいな小さなオレンジが特に美味しかった。
翌日から、2日間はハノイから2時間程離れた山岳地帯の田舎町のニンビンへ。(前日安く交渉したニンビン行きの乗り合いの車は途中3回乗り換える。道中でもローカルの人がいると、どんどん乗せて行きます。これも東南アジアあるある、慣れたものです。♫)
Hotelにつき、先ずはムア洞窟を登って山頂からの景色を楽しみました。(かなり登ります)
ニンビンの不思議。。。
ローカルの人たちが、殆ど英語が話せないのと、英語表記の説明書きが少ない。
だから、不思議と観光客同士の結束が強くなり、山頂へ登る人に、かなりキツイからお水を持って行った方が良いよー。だったり、こちらのルートの方がスムーズに行けるよ♫等、色々教え合います。
苦労して登ってみないと見れない景色。
ベトナムを象徴するようなタムコック川を見下ろし、どこまでも続く田園風景が見えました。美しい。そして、やはり、田舎の方が落ち着く。
下山し、プラプラと食事場所を探しながら散歩していると、田園風景だけで、何〜もない。
戻るのにも、かなり来てしまった。
するとタクシーが止まってくれました。
セーフ。
でも、後部席にはお客さんが。笑
バックパッカーのドイツ人の女性。
ここでも、おすすめの場所や、値段の相場等を教えて頂く。
とりあえず、食事が出来そうな場所まで相乗りさせて頂き、彼女のタクシー代もお支払いさせて頂きました。
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とりあえず、欧米人で賑わうレストランへ。
小さな子どもがサービスのバナナを運んでくれ、年老いた老夫婦も配膳の片付けを手伝う。
お料理は家庭料理で、とっても美味しい。
この国の人は本当に働き者。
ううん、働かないと食べていけない国。
お食事の方々、ごめんなさい🙏
料理屋さんのお手洗い。
東南アジアに慣れている私たちでも勇気がいる。
お客が帰ると、そのトイレでシャワーを家族が使うようで子ども様の簡易椅子、シンクには家族の歯ブラシ、カミソリ、マスクも干してある。。。
生活感が生々しい、、、
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ニンビンのホテルは、、、マジックハウスのような不思議な作り。
クローゼットが高すぎて洋服がかけられない。
弱〜いシャワーの3分後にはタンクのお湯がなくなり水になりキャーキャー言いながら水で洗い流し、寒くてヒーター入れても冷風。。。笑
フロントの方、夜に帰っちゃって電話でない、、、
ありったけの服を着てお布団の中で温まる。
朝食付きで3,500円。
これも、想定内♫余裕〜!
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田舎のニンビンでは、毎回タクシーを捕まえるのも交渉も大変。
子どもたちがいたら出来ないけど、パパがホテルでスクーターを借りる。
確認のため、乗り方聞いても1.2.3GO‼︎のみ!笑
【ニンビンの方々、英語が話せない人が多い。】
ヘルメットは被らなくて良いって。
いや、危険だからヘルメットを貸して欲しいと伝えると、おじさんのヘルメットと、隣の人のヘルメットを貸してくれた。笑
パパの肩に捕まる私に、腰を掴め!とアドバイス。
パパの腰、手が回らない、、、笑
おじさん、爆笑🤣
向かった先は、ホテルで聞いた地元の保育園。
(私は海外に行くと必ず現地の学校を訪れる。)
フロントのお姉さんに、これから訪れる旨を連絡して頂き、場所を聞いたけど、かなり説明が難しいらしく、一緒にスクーターで先導してくれました。感謝⭐︎
私、後部席だけど初スクーター。
怖い、、、
でも、手が回らないパパのお腹にしがみつき、ベトナムの風や匂いを感じながら、少しずつ景色も見える余裕も。。。
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ニンビンの保育園へ着きました♪
園長室に通され、お茶を入れて頂き、日本とベトナムの教育の違い等をお聞きする。
その園には500人の1歳から5歳までの子どもたちが通っていました。
ベトナムでは共働きが主流なので朝は7時半〜5時半迄、子どもたちは園で過ごすそうです。
私が訪れた保育園は公立でしたが、ニンビンには世界遺産がある故、親の働き場があるため、保育園に通える子どもたちは、他の地域よりは多いが、経済的な理由で保育園、学校に通えない子どもたちも多いそう。
英語教育は5歳以上で所得の高い層は英語教育にも力を入れているそうです。国立の保育園は教育レベルが高く国のサポートがあり安いのですが、希望者数が多く、通える子どもたちの限界があるそうです。
正直、実際私が訪れた保育園の施設も、村の家や店から想像していた以上に素晴らしく立派な施設で、用具も充実していて給食も支給されていました。
その日は、白米、具がほぼないスープに、少しのおかずのメニューでした。
子どもたち、7時から保育園に来てるので給食も一瞬でなくなっていました。
どこの国の子どもたちは、皆んな可愛い♡♡♡
突然の訪問にも関わらず、子どもたちは【Hi!】っと満面の笑顔でハイタッチ🤚
歓迎のダンスを披露してくれました。♡
子どもたちに会ったら、やはり私も身体が勝手に動き、先生たちに了解を得て即興でEnglish レッスン♫
皆んなキラッキラの目でノリノリで可愛い、反応も早い♡♡♡
ダンスしているとき、子どもたちの距離が近過ぎ、私の手が1人の男の子の目に当たり泣かせてしまいました。
レッスン後に、誤りにいき、ギュッと抱きしめると、痛い目、シバシバしながら大丈夫!っと、ニコ♡♡♡
ごめんね〜。
他の子どもたちからも、hugの嵐。笑
途上国の子どもたちを訪れる度に思う。
一期一会の出逢いだけど、私がレッスンさせて頂いた子どもたちの誰かが、日本の存在を知り、ちょっとだけ日本に良いイメージも持ってくれたら嬉しい。
英語が好きになる、きっかけになってくれたら、こんな嬉しいことはないなぁ〜って思います。♡♡♡
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ホテルのお姉さんとは、保育園でお別れして、今度はパパの行きたかったチャンアン。
ここは貴重な自然と文化が継承されている文化遺産と自然遺産の両方に登録されている世界複合遺産だそうです。
手漕ぎ舟で、3時間、壮大な自然の中をゆっくり下ります。
残念ながら、山岳地帯のニンビンでは英語が話せる人が本当少ない。
手漕ぎ舟の、お爺さんは、全く話せない。
たまたま、一緒に乗り合わせたベトナムの若いカップルの男の子が英語が話せる子でセーフ。
断崖絶壁の山々とその麓の川や湿原。150メートルの長い洞窟をゆっくり、下って行きます。この洞窟は、石灰岩が何百万年かけて水に浸食されて作られたそうです。地震がないベトナムだからこそ、残っている景色。
鍾乳洞が張り出し、頭をぶつけるスレスレ。
私は、何度も、ベトナムの男の子と会話に夢中になりパパに頭を押さえられ、岩を避けながら。。。
ベトナムは、全て自己危険回避力が必要。
歩行者だからと言ってバイクや車は、止まってくれないし、洞窟の鍾乳洞を避けるのも当然本人。
山頂の岩場にも、何のサインもロープもない。
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金融機関に勤める彼は英語も堪能で世界情勢にも日本のことも詳しい。
日本がまだpandemic状況下で、マスク規制やら、子どもたちは学級閉鎖等の規制がまだある等の話しをすると、【君は、日本がどんなに恵まれ政府が正当に機能している国に生まれた幸せを分かっていない。!ベトナムでは、pandemicだと言って政府からの経済的サポートもなく、仕事をしなければ食べて行けない。保険も任意で一部の金持ちが入るだけで田舎の人たちは、病気になっても薬も買えない、病院にもかかれない。税金も汚職まみれで、富裕層や、不動産を多く所有している人でさえ、払わない人も多い。
自分たちの手で改善したくても改善出来ない問題が溢れ過ぎている。】っと声を荒げて語ってくれました。
私たちの舟のお爺さん、61歳。ベトナムの健康寿命は64歳。でも、このお爺さん、繁忙期は、この3時間の手漕ぎ舟を3回こなすそうです。
それでも、食べていくのにギリギリなんだそうです。
お爺さんに、チップと一緒に、【どうかお身体にお気をつけて長生きして下さい。】と手を握ると、ハニカミながら優しい笑顔で見送って下さいました。
ハノイのナイトマーケットでは夜遅くまで、母親が果物を売る隣で照明の下で勉強する男の子。
ほとんどの店内には、商売繁盛の立派な像や供物が備えてあるけど、お墓のまわりは、ゴミ置き場になっているところも。
下半身付随の方が腰を引きずりながら、モノを売る。
街には、ゴミが溢れ片足がないイヌやネコが餌を漁っている。
急激な経済の発展の裏に、秩序やマナー、道徳心が追いつかない事実。
ベトナム🇻🇳の旅行中、本当に色々感じ、考えた。
言語化が難しく、夫婦水入らずで、楽しかった〜♫だけでは終わらせられない、厳しいベトナムの現実を目にしました。
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ただ、ベトナムの人たちは、本当に勤勉でよく働きます。最終日は、朝4時前にHotelを出ましたが、相変わらずバイクでごった返し、マーケットも人で溢れていました。
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Vancouverで息子、娘の食べた、鮪の手巻き寿司一本と、私たちがニンビンで泊まったHotel一泊と同額。
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娘がカナダから帰国し、少しずつ日常に戻りつつ、やっと、このモヤモヤの思いを書くことが出来ました。
ここまで読んで頂いた方、沢山の時間を頂いてしまいごめんなさい🙏。
今回の旅で感じた痛みや、想い、感謝、どうやっ応えていけるのか、少しずつ整理して、自分に出来ることを少しずつこなしていきたいと思います♡