2019年、NHKで放映された「プロフェッショナル仕事の流儀」にて八戸市立市民病院にてご活躍の今明秀(コンアキヒデ)院長先生。「ドクターヘリかっこいいなあ会いたいなあ」というかめきちの一言からそれは始まった・・・。
↓救急医、今先生に会いに行く1
↓救急医、今先生に会いに行く2
↓救急医、今先生に会いに行く3
ドクターヘリの中はこのようになっております。ブログなんてやっていなかったので写真が見づらくですみません
乗せていただきました。
コックピットまで乗せていただきました。
ここで天気やヘリへ指示を出されるそうです。
ドクターカーもあるよ
今先生以外の救急チームは大勢の先生方がいらっしゃいました。全国から若いお医者さん達が今先生を目指し、ここ八戸市立市民病院に集まってくるそうです。「なんでここ見にきたの!?びっくりー」と先生達に驚かれました
私たちも今先生に会いに行ったのです魅力のある人物は人を呼ぶものだなと実感します。
「かめきち君も、もしもお医者さんになったら、ここで待ってるよー」と言っていただきました。
全国、お医者さんになりたいお子さんたち、お医者さんになったらぜひ八戸市立市民病院へどうぞ^^気さくな今院長先生がいらっしゃいます。若い先生方にとても慕われている印象でした。
2019年その後にコロナが感染拡大し、それからの八戸市立市民病院の状況が以下の様子です。
今先生よりご返信をいただきました。
今こうしている現在も先生方がコロナと戦っている状況です。確かに首都圏ではコロナは落ち着きつつありますが、距離のある青森だと時間差が生じるのではないかなと思いました。
「お医者さんになりたーい」というフレーズよく聞きますが、当たり前ですが現実は病との闘いのお仕事だと痛感します。
一刻でも早い収束を祈っております。
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クルーズ船感染を受けて2020年2月から感染発生時における診療継続計画の作成に乗り出した。
外来から検査,手術,分娩,ICU,ドクターカー,清掃業務まで感染拡大を3段階に分けて対策を作った。
2020年3月にスペイン旅行帰りの陽性肺炎が入院したが,その後落ち着いた状況だった。
2021 年3月1,500 人の院内職員へのコロナワクチン接種が開始となった。
4 月全身麻酔手術前、内視鏡検査前、帝王切開予定患者の入院前コロナ検査が始まった。
5月当院を会場に高齢者へのワクチン接種を開始した。
6月八戸市集団ワクチン接種会場に医師・看護師を出動させた。
8 月コロナ検査数と入院患者数は最大のピークを記録した。
9 月全院患者入院前コロナ検査を開始した。
10 月検査件数、患者数は急激に減少した。
11月海外で「変異株オミクロン」の報道がされた。
12月忘年会中止。
2022年1月平穏な八戸の正月を迎えたが、三沢米軍基地で陽性者が多数発生した。ワクチン追加接種が始まった。2月弘前市から始まったオミクロン株感染は県南に遅れて及び,3月保育園,学校のクラスターが目立つようになった。5から11歳児へのワクチン接種が始まった。5月東京では感染が収まりつつあるのに八戸ではその兆しがない。
感染症病床について県南は早くから準備できたが,他地域は日常診療を優先させたため,整備が進まなかった。当院は感染症病棟をおもに救命救急センターの医師が対応している。即応病床50に加えて空床で待機しているのが33床で合計83床と東北最大規模。
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ハンス・ロスリングの「FACT FULNESS」でアフリカ、モザンビークで身につまされるエピソードがあったなぁとふと思い出しました。
「お医者さんになりたーい」って現実はこういう事なんだと。
2019年にドクターヘリの見学、また今回ブログ記載に許可をしていただいた今院長先生に大変感謝しております。
ありがとうございました!!
「救急医、今先生に会いに行く編」終わり。