先日、弥勒(みろく)さんが用事で来られました。
弥勒祐徳(みろく すけのり)さんは、
宮崎県西都市在住で画家。
これまで数々の賞を受賞をされていて
宮崎では有名な方です。
大正8年生まれの93歳で
義父そして私の亡き父と同じ年です。
「今日は日南に行ってきました。
海を描こうと思っていたけど、気が変わって
堀川橋を描きましたわ」と。
一緒に来られたもう一人の方が
「見ますか?見せましょうか」と。
「えっ、いいんですか」
「いいですよ。どうぞ」と、笑顔の弥勒さん。
色とりどりの絵の具が付着した軽自動車の
後部座席には画材がびっしり。。。
その上に、描いたばかりだという絵が置いてありました。
「ほら、ほやほやだよ」
まさしく弥勒先生の絵です。
それは風景画でしたが、命が吹き込まれて
生きているかのようです。
二時間ぐらいで仕上げられたとのことでした。
年が明けたら94歳になられるという弥勒さん。
今もなお精力的に創作活動をされている姿を見ると
身が震えるような感動と共に元気が貰えました。
いつまでもお元気で、
まだまだたくさんの絵を描いて欲しいです。
弥勒祐徳 画家 ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E5%8B%92%E7%A5%90%E5%BE%B3