昨日、用事があってOさん宅に行ってきました。
道路の端に車を停めて降りようとしたら
すぐ前に一台のタクシ-が停まりました。
私は、そのまま奥の方にあるOさんの家に向ったのですが
車のエンジンの音で気が付かれたのか
縁側で私を出迎えて下さいました。
久しぶりにお会いするOさん。
以前お会いしたときより、
白髪が増え腰も深く折れていました。
でも、いつもの笑顔が見れて
お元気そうなので安心しました。
Oさんと話していると
後ろの方から声がしたので振り向くと、
Oさんの御主人でした。
ダンボ-ル箱を持った運転手さんも一緒だったので
さっきのタクシ-で帰られたと分かりました。
「この箱、何が入っているかわかる?
金庫じゃよ。銀行でおろしてきたわ。
タクシ-に乗って行くと三千円もかかるからね。
だから、いっぺんにおろすとよ。ハッハッハ」
「ええっ!これ・・金庫ですか?」
と、運転手さんは驚いた様子で
手元のダンボ-ル箱を見ています。
「そう、金が入っているわ。ハッハッハ」
と、ご機嫌なご主人。
驚きました。。
でも、心配です。
誰にもそんな事を話さない方がいいと思いますが・・・