母に会いに行きました。
(元気だったかなぁ・・)
母は、車椅子に座って目を閉じていました。
「おかあさん」
頬をそっと付けて話しかけましたが
目を開けてくれません。
車椅子の時、いつも母は廊下にいます。
他の方は憩いの部屋です。
廊下だと職員さん達の目に触れるということで
まだまだ目が離せない母なのでしょう。
心地よく寝ている母。
じっとしていると寒くならないかしら・・。
何か胸にかけてあげようかと思いましたが
手を触ったら、温かい・・大丈夫でしょうか。
しばらくしたら、職員さんが来られ
今の状態を説明されました。
今朝は機嫌が良く笑顔が見れたようです。
食事もしっかり摂れているとのことでした。
先日、母と仲良しだったSさんがショ-トステイで
来られたようでした。
母の傍に座ったSさんは、知らん顔・・
母も勿論、反応なしだったそうです。
昨年の今頃は、二人で手をつないでいたのにね。。
残念です。
Sさんは、母と同じくアルツハイマ-病です。
今はやっと歩かれているようですが
まだご家族の方が看られていて
本当に、頑張っておられます。
母の顔を見たら安心しました。
ご多忙の中、職員さんが
母の事を話してくださりありがたく思いました。
懸命に、お世話をして頂いて感謝です。
「また、来るね」と、
母のホッペにチュしました。