朝、いつものように母をデイに連れて行きます。


車に乗るときはスム-ズに乗ってくれますが

デイに着いたら、なかなか降りてくれません。


「おかあさん、学校に着いたよ。毎日休まず頑張ってるね。

 偉いね~。」と、励ましながら母の手を取ります。


機嫌が悪い母を、職員さんが上手く誘導されながら

奥のほうに連れて行かれました。


その後、職員さんから

「お食事はちゃんと食べられていますか?」と聞かれました。


「はい、昨夜は完食でした」


「ええっ、そうですか・・。なかなか食べられなくて・・」

と、困った顔をされています。


「最近、お箸の使い方が少し難しくなってきたように思います。

 家では、先がフォ-クになっているようなスプ-ンに

数日前から、かえています。」


「あぁ、そうですか」


「どうにか食べてくれますよ。

それから、嫌がる時には無理をせず、

少し時間を置いた後勧めてください。

それでも嫌がる時はいいです。

おにぎりもいいかもしれません。


「そうですか、わかりました」と笑顔の職員さん。


若くて綺麗なその方は、新人さんなのでしょうか。

見たことのない人です。


こうして、分からない事や気が付いた事など

話して頂けると、

一緒に母の事を看ているのだなぁ・・と、

実感して、嬉しくなります。

 

色々とお世話をおかけしますが、

どうぞ宜しくお願いします。

いつも、ありがとうございます。