何故なのか、わかる方、教えてくだいさい。

 核保有は、人類の未来に対する危機ですね。

 だから、核を開発する国、保有国への制裁と圧力を

  国際社会が一致してかけようと、日本は呼びかけている。

   驚きです。

 

それならば、核を一番多く保有している米国、その他の国々への制裁、圧力を

国際社会は、特に日本は何故、実行しないのですか?

 

一番多く、危険な核を持っている大国を非難せずに、

逆に、追従している情けないことが。

現在の実情としたら、

何か、人類の歴史で大きな間違いを起こしても、

目先の利益のために、平気でいることは、

まったく理解できません。

 

北朝鮮への制裁と同じ制裁を、国際社会。

特に被爆国、日本は

核保有国へ、まったく同じ態度を取るのが、

常識的判断のはず。

 

核開発をはじめた早い者勝。強い相手に何も言えない。

 

話し合いは、お互いに台頭に意見を云い合うことですが、

強い者の考える話し合いは、無条件で、自分側の論理に従わせる話し合いを

想定しているのですから、そういう、「話し合い」に応じるのは、

戦争史終結時や、戦争開始の時に相手につきつけてきた

「無条件降伏」と武同じ、

これでは、話し合いに相手が応じるはずはありません。

 

北朝鮮が核保有にまっしぐらなのは、米国の脅威に対抗するにはそれしかないからでしょう。

イラク戦争の例もある通り、米国に「 悪の枢軸」と決めつけられれば、核で自衛する他はない。

この現実をふまえての、核。

「鶏が先か、卵が先か? 」

 

鶏がいなくては、卵は生まれません。

日本に勝利して以来(英国からの独立戦争以来)、

他国に武力で勝ち続けることで新しい国家として発展してきた歴史は

朝鮮戦争の決着も米国にとっては「勝利」という着陸点しかない。

そういう、前時代的歴史観に、敗戦と云う大きな学習をした日本が

追従するだけでなく、人類として、武力による勝利の非人道性を

きちんと伝えるべきでしょう。恐れずに。

 

核保有に対して、厳しい態度を取ることは正しいことですから、

全ての核保有国に同じ態度を取らないで、

新しい開発国にのみ、強く出ても、誰も納得はしないでしょう。

 

ところで。

強い者の傘の陰で、弱い者いじめをする学校内でのいじめを

見て見ぬふりをする子供を指導することなどできないと思います。

子供たちに、「いじめ」を禁止したり、心配しているならば、

大人社会、国際社会でも、「 」

大人として非難できないほど、、

 

何年も前に、米国が水爆実験をビキニでしても、

弱腰で、ろくに文句も正面切って云えない。

世界の警察官と云いながら、

互いの緊張感を煽り、

テロ集団を生み出してきた国に、

忠告する正義審もなく、

強い者のご機嫌を取る日本は、情けない限りです。

 

何故、そのことが、現在の常識なのか、わかる方は

教えてください。

以上