目的と手段を混同しない『心理を学ぶ≠幸せ』 | 純己メソッド公式ブログ

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こんにちはニコニコ
 
純己メソッド事務局です!
 
 
 
 
こちらでお話していることを
わかりやすく文章にしていただきました音譜
 
文字の方が入ってくるわ~という方って
けっこうおられますからね!
 
あっこさんありがとうございますラブラブ
 
 

 

 

 
 
 
最近「心理学を勉強しています」という話をよく聞きます。
それ自体悪い事ではないのですが、心理学を勉強している方を見ていても、
あまり「幸せに向かっている」感じを受けないのです。

おそらくそういった方も今より「より良くなりたい」と思って、心理学を学んでいると思うのですが、
今ひとつ「その方自身、幸せそうに見えない」と感じるんですね。

たとえば私が「私、心理療法をやっています」とお話しますと、相手の方から「心理学に興味があって、自分も勉強しています」と返ってきて、
実際に会話をしてみると、私も知らないようなとても難しい用語をご存知だったりします。
大変勉強されているとは思うんですが、心理学とひと口に言っても、とても幅広い。

けれど潜在意識が書き換わる「インナーチャイルドワーク」や「感情開放」といった実践は、
それほど多くの方法や知識を必要としません。
つまり幸せになるために使う心理学の方法はもっとコンパクトにまとまっています。

知識だけはあるけれども、実践的なものが伴っていない。
「学んでいる」形だけで満足されていると言いますか。
潜在意識の変化を望んでいない部分が強く、表層だけ前に進んでいるように見える。そういう方は結構多いと思います。

心理学を学んでいると言いながら幸せになっているように見えない人は、往々にして
「子供がこうだから、パートナーがああだから、心理学を勉強したい」といった動機、目的でやっている。
そこには「他人を変えたい」という意識があるんですが、そもそも他人を変える事は出来ません。

心理学を学んでいれば、本来は「自分が変わらないといけない」といったところに行き着くはずなんですが、
勉強すればどうにかなる、という方も結構多いように見受けられます。

例をあげると、問題にフォーカスした時に「どうやら自己肯定感が低い事が原因らしい」というところにたどり着くようです。
そこで「自己肯定感を上げるためには」といったテーマの本や知識を持ってきて、それで頑張ろうとするのですが、
その時点で、そもそもの問題点や原因と対処法にズレが生じてしまって、「問題と解決方法と現状の分離」が始まるわけです。


それは、その本人の考え方のクセというよりは、義務教育の教え方によるところが大きいと思います。
たとえば義務教育では英語の点数がよければOKを出しますが、学校で学んでいる英語を一生懸命勉強しても、あまり海外では使えませんよね。
言語習得するということは、英語圏の英語を話せる人とコミュニケーションをとれて、はじめて成立します。
でも現状は、英語の文法やスペルを一生懸命頑張って勉強することに重点がおかれているから、
勉強すればいいんだ、という考え方に陥る人が多いのではないかと思うんですね。

まずは、自分の目の前にどういった問題があって、どんな幸せの形を手に入れたいか、といったところに焦点を当てること。
そしてそこに知識を持ってくるのではなく、とにかく実践すればいいんですが、実践までいかないんですね。

たとえば自転車に乗りたかったら、「自転車に上手に乗るためには」といった本を一生懸命読む頑張り方ではなく、
とにかく自転車にまたがってこいでみるという「実践」をすればいいんです。
目の前の問題をどう考え、自分のどういったところに気づけばいいか、という「直結して解決する」という方法を
皆さんあまり知らないんだな、ということをよく思います。


さて、ここから宣伝になるんですが「純己メソッド」は、自分の気持ちに気づいたり、
イライラなどの感情が出てきたら、どういった自分に気づかないといけないか、といったものをワーク化したものですが、
実践での活かし方について、もう少し具体的に述べます。

たとえば子供にイラっとした事象から、自分自身の何に気づかないといけないか、についてワークを実践してみると、
子育てのイライラが減っていって、悩みも減っていく。
パートナーも同様で、イラっとしたところから問題を掘り下げてワークを実践していくと、パートナーとも仲良くなれて、幸せになる。

そういった目の前にありふれている事柄に、どう向き合っていくかといったところを
皆さんで学ぶというグループ「純己メソッド公式グループ」を、3月10日から立ち上げます。

Facebookのグループで、私がインナーチャイルドワークや心理療法などで実践する手法を使って
自分の問題を自分で解決する方法を教えたり、Zoomを使って質問出来る場を提供する、といったグループです。
よかったらご参加ください。


それから「自己肯定感」という言葉も独り歩きしていますが、その自己肯定感についての話もしてみたいと思います。

自己肯定感という言葉も、心理学と一緒で、独り歩きしてるなぁ、と感じますが、
結局つまるところ、「今の自分が好き」かどうか、だけだと思います。

自分のことが好きだったら、自己肯定出来ている。今の自分が嫌いだから、自己否定になる。

たとえば狩野英孝さんて、多分あの人めちゃめちゃ自分の事好きじゃないかと思うんですね。
他人が彼の事好きか嫌いかは知らないけれど、彼は自分のこときっと好きなんです。
つまり自分のことが好きだから、狩野英孝さんは幸せそうなんだと思います。

幸せと自己肯定感との兼ね合いって、今の自分のことを好きかどうかなんです。
もし皆が自己否定であって、今の自分が好きじゃないとしたら、それは他人から言われた自分像を採用してるから。
たとえば、本当の自分を知らなくて、他人から「あなたってこういう人だよね」と言われたことを取り入れている、というか。

もちろん親との関わり方でもそうですが、こういう子だったらいい子、という
親の願望に自分を当てはめようとしたらそれが出来なくて、自己否定になってしまう。
自分像を他人の目線で作ってるから自己否定が始まるのであって、自分を好きになるためには、
本当の私ってどういう人だっけ?ということ、自分を知るということをやっていけば
おのずと自己肯定感は上がりますし、本来の自分ってこういう人だった、というところに気づくことが出来ます。

そういったことも、純己メソッドの公式グループではやっていきます。
自分のことをどうやって知って、自分を好きになっていくかという、それだけです(笑)

今のありのままの自分が好きになれれば、勝手に自己肯定感は上がるし、勝手に幸せになりますから。
自分のこと好きでありながら不幸になるって無理なんですよ(笑)
ありのままの自分を好きになるっていったら難しいかもしれませんが、
イチから自分のことを、ホントの自分を知っていって、その結果自分を嫌いになるってことはないですからね。
知らないから、ってだけなんですよ。


多分私のセッションを高いなぁと思ってる方も、グループ会費は割安で月々2200円です。
セッションの事を考えたらだいぶん割安です。それでインナーチャイルドを癒したり、質問も私に直接出来ますし。
どんどん人数が増えたらどうなるかわからないですが。月に2、3回は、Zoomで直接話す機会を設けます。

もちろん私のアシスタント的に入ってくれる人もいるので、質問を受けるのは私だけではありません。
今後人数が増えればアシスタントになれる人もきっと増えてきてくれると思うので、
そのような感じでまんべんなく質問を受けられる形にしながら運営していく予定です。

今まで純己メソッドのテキストの最後に質問欄をつけていましたが、文字で質問ってやりにくいんだな、という事がよくわかったので、
直接言葉でしゃべりながら質問に答えられる場を設けようと思ってます。
よければご参加ください。



(まとめ:早川敦子)
 
 
 
 
 
 
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