北海道・帯広。

広大な土地があるのに、
空港が遠い。

理由を聞くと、
1989年に、「グリュック王国」というテーマパークを造り、
空港周辺が盛り上がっていくはずだったから。

「はずだったから」というとおり、
中世ドイツの町並みを再現した
グリュック王国は、2003年に休園。
買い手がつかないまま、2007年に閉園されました。

帯広は、ばんえい競馬でも有名。
重たい鉄のそりと人を牽く馬の競馬です。

競馬場にあった自転車の輌留め。

かわいい。
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本州と北海道。

東京羽田空港から、一時間半で、帯広空港に到着します。

物理的には、こんなに近くても、
文化的には、思いもしなかったギャップがあります。

たとえば、「大学受験」。

北海道の高校生は、多くが「北海道大学」を第一志望にしています。
ご両親が、国立に行かせたがることが大きな理由。

通う高校は、生徒数が1学年に数人の場合も。
受験勉強ができないことから、
都会(札幌)に「下宿」する高校生も。

T予備校さんの職員の方ですら、
「大阪には行ったことがない」のに、
京都のR館大学に行く北海道の高校生。

理由は、「地方入試」。
近年、関西と関東の私立大学が、
地方の会場を使った入試を実施しています。

比較的早い時期から、地方入試を始めていたR館。
生徒さんからのウケはいいようです。

私たち(東京)は、地方の人たちの立場に立った
入試やプロモーション活動をしてこれてなかったのではないか。
=マーケティングができていないのでは。
反省しました。

どうしても分からなかったのが、
東京のM大学商学部を希望する生徒さんが多かったこと。
なぜ。
なぜ。

H大学経営学部も選択肢の1つにしてくださいね~。
ブランド。

語源は、「焼印を押す」という意味のburned。

自分の牛と他人の牛を間違わないよう、
自分の牛に焼印を押して区別していました。

焼印を押すという意味のburnedは、
罪人の肌に、刑罰のために焼印を入れる「烙印」が由来です。

十勝帯広の有名ブランド。
六花亭。
柳月。
H牧場。

道理をわきまえていれば、
地元が応援してくれて、ますます発展していく。

道理に外れた行いをしてしまったら…。

生キャラメルは、興部(おこっぺ)のノースプレインファームさん考案。
H牧場は、輸入材料を使っている。
ホエー豚(豚丼)は、カサマツ農業さんの豚の方が断然美味しい。
数年前は自己破産ギリギリで、
H牧場ではなく、草畑牧場状態だった。

単なる「成功者へのやっかみ」だけではない感情を、
感じとりました。

地元の方の一言がとても印象的。
「地元では、焼きを入れられているんだ」

「焼きを入れる」とは、
ゆるんだ気持ちを引き締めさせるために、
拷問や制裁を加えることです。

全国区の「ブランド(焼印)」を作った人が、
焼きを入れられている。

アイロニカルです。