昨日おぼっちゃまーずの11回めのコンサートが無事終了しました
今回は10回めの一区切りの後のまた1からという意味合いの大きいコンサートでした
そのために私としてはたまらなく懐かしい瞬間が沢山ありました
リハーサルで初めて聴いたメンバー紹介の悲愴は何ヵ所かの音の間違いがなければ危なく涙を流すところでした
一曲めはトランペット吹きの休日をパフォーマンス付きで演奏しました
軽快なテンポで動きながらこの曲を吹くのは実は大変ですがみんな頑張りました
ダブルタンギングか標準装備のこのグループだから出来る曲です
２曲めはドビュッシー
カルテットでこの曲をやるの？
って始めは思いました
美しい曲ですが演奏者は半端なくきつかったと思います
でも最後は楽しむところまで行きました
新しい若いメンバーが入っての演奏だったので
これからが楽しみになりました
3曲めはコネッソン
私はこの曲はレッスンの時から楽しくて
曲も演奏も大好きです
おぼっちゃまーずのなかでも達者な4人が集まりました
音大一年生の白石君もこの難曲を吹ききった事は自信になったでしょう
4曲めは市川勝山デュオ
最初の音がでる前の瞬間から桁違いでした
コミカルなカデンツァで会場をわかせてくれました
二人とも上手くなったなーって思います
何年前かな、コンクールの二次に二人のソロを聴きに行きました
もう、あの時の二人はいません
素晴らしい奏者になりました
5曲めはクワイヤー
私はクワイヤーに指揮者をおきません
彼らも指揮者なしで17人のアンサンブルを聴かせてくれました
美しいサウンドを堪能しました
6曲めはSCＴ
昨年より曲数をしぼって演奏しました
ぎゅっと内容が詰まっていて楽しかったです
セタガヤオボッチャマーズというフレーズが
耳から離れません
7曲めはピアソラ
クラリネット吹きはピアソラが大好きです
私も一時ピアソラばかり聴いてピアソラばかり吹いていた時期がありました
みんなの大好き感の溢れる演奏でした
実はしっかりした基礎力がないと聴きものにならないのがピアソラです
8曲めシンデレラ
この曲は私の発表会のためにアレンジしてもらった曲ですが
発表会だけで終わらせるには惜しい曲です
おぼっちゃまーずが取り上げてくれて嬉しかったです
きっとこの演奏を聴いてやりたくなった人がいると思います
沢山の皆さんに演奏して欲しい曲です
アンコール一曲めふるさと
美しい曲ですが
かわりばんこに一人づつ音を立ち上げる
立ち上げコンクールのような曲です
全員が正確に美しく音を立ち上げないと
美しい演奏になりません
しっかりした基礎力は本当に武器になりますね
アンコール２曲め狩り
これも懐かしい曲
おぼっちゃまーずが最初にパフォーマンスをやった曲だったと思います
当時レボンベックに影響されてやりましたが
二枚めなレボンベックとは似ても似つかない
三枚めなパフォーマンスになりましたが
身体を動かしながら吹くのは楽しいですし
見ていても楽しいです
アンサンブルの楽しさ
音楽の楽しさに溢れたコンサートでした
私も陰ながら参加させていただいて楽しかったです
ありがとうございました