7月29日Oriental Force | シトリンの通り雨

みなさんありがとうございました!

 

セットリスト

1.サボテン

2.Rainy(仮)

3.インナーチャイルド

4.Sweet Dreams

 

イベント詳細は下記

 

最初が千の砂、次が栗原優ちゃんと、MC入れずにとんでもなく凄い演奏を目の当たりにして。

なんとなくタイムテーブルを勘違いしていて、優ちゃんが私の後だと思い込んでいたのです。凄いとビビるのですが、そもそもお二人は大好きだし、いつも凄いのも知っているので、私のあとの摩訶さんも含め、そういうクオリティ的なことでは萎縮しないです。やる前からある程度覚悟できている凄いイベントです。

 

私としては。numaを持ち出すのが非常に久しぶりで、2曲目のRainyを急いで書いた感じです。エレピ用の曲で生ピアノバージョンにするかは今後考えます。書いてスタジオに入らず、あえて。いつもは怖くなってライブの前日には必ずスタジオに入るのですが、スケジュールに追われて気持ちが不安定になるようならと今回はギリギリまで曲を煮詰めていた感じです。

 

去年の即興で得た、コードではなく音優先にする感覚、そして最後の解決パターンを思い付き、転調する予定だったんですがその場の判断で転調しなかったら違うコードに行ったようで、感覚的に四度くらい違うメロディラインになってました。絵の具を置いていくような感覚でやった感じです。歌詞の「たどり着いたら、いつも雨降り」は知っている人は知ってるかも。。。

 

もうとんでもない緊張感だったんで、いつもより余計に喋ってましたが、録画できてなくてある意味良かったかもしれません。

 

で、砂智子さんが私のCDのこと、告知にまで載せてくださって、優ちゃんも、華音ちゃんも、売ったらいいって言ってみんな背中を押してくれて、その前が更年期のひどい状態で誰も頼れないとか思ってたので、私はいてもいいんだなって、とても思いました。

 

他の出演者さんについては、私がいうのも、というくらい今回豪華メンバーでして。砂智子さんの圧倒的歌唱力と音としてギターを弾くかっこいい女性、Whipp!!!さんが魔法を取り戻したとも思えていて、長く見ていると、技術的なところは内側にあってコンディションだったりするんですが、魔法を自在に使う最初の感動が戻ってきたなって。私の元々のルーツであるあたりの音楽に近いんですが、HR/HM系の人ってこだわり強かったりするんですが、Whippさんはどんなジャンルにも合わせられてかつHR/HMの良さも表現する方だと思ってます。その世界はこだわり強くてマニアックな世界なので、そのこだわりを抜けるとそもそもテクニカルな世界なので、魔法使いだと思います。

 

栗原優ちゃんは、ずっと会いたくて。普段優ちゃんと話していると穏やかで明るく楽しいのですが、ステージになると、確実な実力の上に思い切ったパフォーマンス、それがわざとらしくならなくて、マイクを外して客席で歌ってもそれが必然に見える。マイクから離れていると思えないほど声もよく聞こえて、そうしたくてそうしている、存在自体が芸術的な人だと思う。

 

摩訶は。ルッコラさん以外は知っているメンバーだけどこの形で見るのは初めてです。吉村さんのお経、梅澤さんの舞、華音さんの歌と鳴り物、ルッコラさんの機械系サウンド。お経は私、かなり興味がある世界なんですが、適当にやってるお経じゃなくて本格的にお経でした。ライブハウスでやるには振り返れば特殊だけど、違和感なかった。ルッコラさんの音が非常に周りを見たバランスのいいサウンドだなと、そして華音さんは。本当に素直な人だよなって、こう、邪念とか計算とかこの人には存在しないんだなと、それがいい意味な時もあればそうじゃない時もあるんだけど(主に帰れるのか心配になる時)、音楽的には嘘がないというのは最強だったりする。

 

諸々コメント失礼でしたらすみません、削除した方がよかったら連絡ください💦

 

あと、ひさしぶりに客席で会えた方もたくさんいらして、本当に魂が回復する感じです。

 

 

 

 

 

Oriental Forceは照明が綺麗なので写真集したいくらいです。いただいたお写真と動画です。

 

本当にありがとうございました!!