今から約35年前に昭和は終わっているわけだけど
私はそんな昭和の生まれでその時代の小学生とはなかなかだったと我が子と比べると思う
嫌なことがあっても親や教師に言えず、耐える(性格にもよるだろうが)
保健室なんて体調不良やケガでしか使えない、メンタルなんて言葉もないそんな小学生時代だった
今だと発達障害とか自閉症とか周りの理解も多く、情報も豊かで
身内じゃなくても対応の仕方がわかるようなハッキリした障害の子たちも
同じ学校にいて学年が違っていても時々同じ授業をうけていた
1年生の小さい私は障害のある5年か6年くらいの男子にいつも追いかけ回されていた
記憶の中では自分は1年生で、2年になってからは覚えてないから彼は6年だろう
その頃新校舎ができて彼らはそっちに教室が移り接触する機会が減っただけかもしれないけど
とにかく、彼に追われることはなくなった気がする…
彼は痩せていて坊主
言葉があまり話せず「あー」とか「うー」とかいっていて常にヨダレが流ていた
手は胸元で忙しなく動いて時々ゴリラのドラミングのように胸を叩く
背が高くていつもゆらゆら体が揺れていた
今思うと普通の学校に通わせること自体残酷なのでは?というレベル
当時のクラスメイトの名前なんてほとんど覚えていないのに彼の名前だけは覚えている
地域ではなかなかの大きなお家の息子だった
そんな彼に私は追いかけられ、抱きつかれ、スカートをめくられ…いつも泣いていた
彼に私を追いかけるように指示していたのはクラスの男子だったけど
その子の名前や顔なんて覚えてもいない…
あれ?同じ苗字か??兄弟なのか??