月9をみて考える。





正義ってなんぞや。


誰視点で正義を定義するかによって、正義は悪にもなるやね。





松田翔太が言うように、臓器売買は許されないと思うよ。


それが許されたら、世の中は殺人だらけになるよ。


今でもどっかの国では結構あるかもしれない。

日本でももしかしたらヤバイ人達がそういう売買をしてるのかもしれない。

それは悪だと思うよ。





けど、竹野内が言うように自分の大切な人が、臓器提供を受けられないがために死んでしまうとしたら・・・・







兄が自分のために偽装結婚をしようとするのは嬉しいことじゃないだろうけど、死にたくないって極限まで思いつめた時、


自分の命を救ってくれる竹野内は、北乃きいにとって正義になりうるよ。



借金を肩代わりしてくれる竹野内は、上戸彩にとって正義になりうるよ。


娘を助けてくれると思ったら、お母さんにとって竹野内は正義になりうるよ。






でも世間から見たら、竹野内は悪?

人を殺しこそしないものの、金で上戸彩の臓器を買うことには変わりないし。






世間一般がそれを悪や罪と言うなら・・・・・







私は自分も悪になってしまうと思います。


そんなことをして助けて、その後の人生で助けた人と良い関係が築けなくなってしまうかもしれなくても、




失ってしまうよりマシとしか、自分勝手な私には考えられないから。






生きててさえくれれば、きっといいことがあるから死なないでいて欲しいよ。




きっと助かった本人は何十年も経てば、手術したことも私を犠牲にしたという苦しみも、段々思い返すことが少なくなるでしょ?



心の傷は時と共に段々薄れていくから。
心の傷は、何かによって癒えることだってあるよ。




でも、命はなくなってしまったら何をしても戻らないよ。







だから、私は悪になってしまうと思う。









さっ、何だか暗くごちゃごちゃ考えたけど、






やっぱり竹野内はかっこよかたドキドキ