歯は大事
母を自宅で介護していた時
朝 6時に起き 雨戸をあけ
退院してしばらくは ベットの脇に ポータブルトイレ
トイレの始末
血圧 体温を測る
母の朝食の支度
食事のサポート
歯磨き
掃除
洗濯
ヘルパーさんと交代
8時 会社へ
仕事がてら 夫と ファミレスで ブランチ
お昼に自宅でヘルパーさんを待ち
昼食を頼み 会社へ
2時 娘の家に行き 孫と過ごす。
3時 会社に戻り 仕事
5時 買い物して 自宅へ
食事の支度
母の食事サポート
かたづけ
歯磨き
トイレ
自宅で仕事
睡眠は ほとんど とれない。
いつも 母が 私の名を 呼ぶというか
叫んでいるような気がして 夫に
今 母が呼んだ ? と聞いていた。
2週間ごとに 入院していた病院とは、
別の整形病院 歯医者 皮膚科 への付添
その間母のせん妄 幻聴 がひどく それにつきあい
母は24時間 しょっちゅう 私の 名前を 呼び つづけていた。
それと 何故か 長姉を怖がり 部屋に居る とおびえる。
知らない男の人がいるともいう。
2ヶ月ほどで やっと寝たきりから ベットに座っていられるようになり
和室から 母の部屋へ移動
1日数人のヘルパーさんも ひとりに なり
母もパジャマから 普段着に着替えるように
ケアマネさん デイサービスの人との打ち合わせ
もろもろの手続
私は ほぼ 10年もの間
自分のことは セルフネグレスト状態だった。
身体も精神状態も 限界になり
ケアマネさんの紹介で 老健に お願いすることになる。
その後 やっと 母をお願いできる理想的な 特養がみつかった。
母は、若いころから 不安症で
ますます 不安が 強まっていたようだ
私の 精神が 落ち着くのも 2年ぐらいかかり
鏡を見て 自分の顔に びっくり した。
あまりの 老けかたに 愕然とした。
それから 久し振りの美容院
そして 歯医者
歯が弱り 固いものを避けていた。
介護をして14年 その 年月 浦島太郎 のよう。
自分の空白を 少しでも 取り戻そうと思った。
歯の治療をして やっと 自分を とりもどした気がする。
システマ音波アシストブラシ
もっと 早くに 知りたかった。
みかけは 普通の歯ブラシと ほぼ同じ
電動歯ブラシのより 使い易い。
そして 電動歯ブラシより リーズナブル。
この振動が辛い人は、 そっこう 歯科医院に行ったほうが いいです。
最近は、歯磨きが 楽しい。