こんにちは
今この瞬間を大切な宝物にする
パステルアートと手形アート
ゆずの実です
最近手形アートを見て、
「子供が小さい時に出逢いたかったー」
と言われる事があります。
その度に「いえいえ!小さい時だけでなく今もやってみてください」って答えます。
こちらは以前のイベントに駆けつけてくれた親友の作品。
10歳の娘さんとママの親子手形アートです。
作成は娘さんがされました。
帰宅後すぐにこんな感想を送ってくれました。
『今この瞬間を大切な宝物に…
まさにそうと考えさせてもらいました。
娘は秋で10歳。
二分の一成人式。
10年かけて私と同じ大きさの手になり、
後10年かけて私より大きくなって
手を離れていくなと思うと今日作品を作れて良かったな…ついポロリ。
だんだんと手を繋ぐことが無くなる、一緒に出掛けたりする時間が少なくなることが淋しいなと思うけど、
きっとこの色紙を見て今日を思い出す。
いい記念。
手形アートは小さい子どもにだけじゃないね』
この感想を見て、私も少し泣けました。
本当にその通りだと思います。
写真を見ると二つの手はほぼ同じサイズ。
向かって左が娘さんの手。
10歳になるとこんなに大きくなるんですね。
でもまだまだ10歳なんです。
手形アートはもちろん小さな子供の成長記録という意味合いもありますが、私は何歳になっても今のこの手で記念の作品を作ってほしいなと思っています。
感想に書かれている通り、親にとって当時を思い出す素敵な作品になると思います。
そして娘さんにとってもそうです。
これからどんどん成長し、色んなことを経験し、色んな時期を乗り越えなければならないような時、いつか必ずまた母が恋しくなる時期や、昔を懐かしむ時がやってきます。
私はそうでした。
そんな時、この作品が癒しとなり、力を与えてくれるといいなと思います。
母親と一緒に手形をとった記憶と共に当時を思い出せる作品が残せたことは本当に素敵な事だと思います。
感想を届けてくれた親友に感謝です✨
小さな赤ちゃんの手形アートでは、私はよく皆さんに、赤ちゃんに手形をとった記憶はないけれど、大きくなって母親が作ったこの作品をみた時に、自分は愛されていた、母親は自分を産んで幸せだったんだなということが伝わると思います、と話します。
大袈裟かもしれませんがそんな証になると思うのです。
手形アートが、作成中も、作品を飾って見るときも、そして何年も経ってからも、幸せの証であり、そしてそれがその人の癒しとパワーになってほしい。
ついつい熱くなりましたが、そんな風に思います。
手形アート、なかなか深いものだと思うのです。
今この瞬間を大切な宝物にしてください。

