7月15日(日)の午後、夫と二人で、久しぶりにコンサートに行って来ました。
東京フィルハーモニー交響楽団 さんの、モーツァルト歌劇「クレタの王 イドメネオ」です。
(k.366、演奏会形式、日本語字幕付き)@bunkamuraオーチャードホール 。
指揮・チェンバロ:チョン・ミョンフン
イドメネオ:福井敬
イダマンテ:林美智子
イリア:臼木あい
エレットラ:カルメラ・レミージョ
大司祭:真野郁夫
海神の声:成田眞
合唱:東京オペラシンガーズ
夫が仕事の都合上、どうしても聴いておきたいとのことで、ワタシもついていきました。
ワタシにとっては、イドメネオは、約9ヶ月ぶりです。
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やっぱりモーツァルトはいいですね
演奏会形式のオペラとは、ステージ上にはオケのメンバーの方、指揮者、そして前の方に、ソリスト達が並んで歌っているという、オペラのステージや演出のないものです。
ステージ上の舞台設定や華やかさがないので、ワタシは演奏会形式のオペラはちょっとモノタリナイと思うのがいつものことなのですが、この日のコンサートはよかった
素晴らしかった
なにが素晴らしかったかって、キャストの皆様が、演出がなにもなくても、本当に場面が見えるかのように、役作りが完璧。
福井さん、林さん、そしてカルメラさん。
舞台設定がなくても、場面がよく見えました。
また、チョン氏が指揮をしながらチェンバロを演奏しているという、これまた珍しい場面も見れました
忙しそうなチョンさん。
でも、チェンバロを演奏している部分は、オケが一生懸命に演奏しているところはほとんどない感じなので、チョン氏の指揮はなくても大丈夫な部分で。
とーってもいいコンサートでした。
心が洗われた感じでした。
で、「せっかく久しぶりのデートだし」ってことで、晩ごはんも外で食べて帰りました。
こういう一日、楽しいですね。