先日、ワタシにとって最初のゼミ生が卒業していきました。

卒業できたのはゼミ生3人のうち2人だけだったのですが、彼らはみんな、彼らなりに、少しだけたくましくなってくれたように思います。
はじめてのゼミ生を送り出し、ちょっと感無量なワタシ
でも、ワタシは彼らに、なにか伝えられただろうか・・・
いつも自問自答しているのですが、その結果、ワタシに力が足りなくて、ゼミ一期生の彼らには迷惑ばかりかけてきたかも・・・という気もしなくもないです。
こんなこと言っていいのか分からないけれど・・・
ワタシも彼らと時間を重ね、少しは成長したでしょうか・・・
卒業おめでとう
これからも、細く長くでもいいからお付き合いしていければいいなぁと思います。
彼らの前途、幸せな人生が開けますように
それにしてもこの日は、お昼頃から始まった卒業パーティから、最終の新幹線に乗る直前まで、ずーーーーっとお酒ばかり飲んでいました
常におなかは満たされている感じなんだけど、でも〆が無くて、なんとなく落ち着きませんでした
ところで、この日の着物コーディネートはこんな感じで。
この着物、ひょっとして初公開でしょうか?
この前の冬のボーナスで買ったものです。
四代目松綱 ・砂川健一氏の手描き江戸小紋。
薄紫と灰色の万筋で、春にぴったりの色です
帯は、先日仕立て上がって届いたばかりの京更紗。
そして帯締は紫、帯揚げは薄い紫と薄い若草色のぼかし。
お気に入りの品々です。
それにしても、着物を着て行ったワタシ。
「その髪型は10歳は年取って見える」
だの、
「極道の妻みたいだな~」
だの、
「その着物はキマってるって言うよりも、なんだかオトナの世界ですな」
(意味分かりませんが)
だの、
さんざんな言われようでした
が、和服に興味のある他の先生方からは、
「今度は和服で卒業式出ようかなぁ」とかいうセリフが聞かれ、
ホントに和服教員同盟ができればいいなぁと願って止まないワタシでした