ぜひともUPしたいと思っていたのですが、見学に行ってから早2ヶ月。
そろそろUPせねば、忘れてしまう・・・
というわけで、更新したいと思います。
山古志村。
2年ほど前の中越地震の時に、大きな被害を被った村です。
まだ村は再開してません。
どんなに被害が大きかったのか、仕事の一貫として、見学に行ったのです。
まずは、こちらに立ち寄りました。
もう通行は可能になっているようですが、まだ痛々しい姿を残したままです。「
で、いよいよ山古志村へ。
入り口までは入れますが、村の中心部へは、通行許可証がないと入れません。
いたるところで、こういう感じで復旧工事をしています。
土砂に埋まった民家もそのまんま残されていました。
他にも、何軒も。
災害復旧工事中。
でも本当は、こーんなにのどかな山間部なんです。
ここも、地震の時は大変でした。
数時間バスに乗って見学に行っただけなんですけど、それでも、震災から2年経っているにもかかわらず、当時の面影を残したまんまのところがたくさんあるということに驚きました。
震災直後は、いかにすごかったんでしょう・・・。
時間が経つにつれ、震災の恐ろしさや被害は、人々のこころから風化されてしまいます。
でも、ここはまだ、地震のときから時計が止まったままでした。
完全に復興するまでは(復興というのはまた難しい概念なのですが)、周囲の人は忘れちゃいけないんだ。
そんな風に強く思いました。
小学生の感想文みたいですが。
でも、目で見た現場があまりにも衝撃的で、驚いたの一言だったのでした。