昨日は夫とふたりで、新国立劇場にオペラ を観に行ってきました。

マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」とレオンカヴァッロ作曲「道化師」。

初日の公演 です。

なんだかすごく良かったですよ~、両方とも。

この公演は、チケットを取るのが遅くなってしまい、いつもよりもいい席しか残っておらず、高いお金を支払ったのですが、それでもよかった~と思いました。


両方とも、1時間ちょっとの短い作品です。

で、ワタシは初めて観た作品でした。

両方とも、すごくよかったです。

作品も、舞台も、ソリストも、合唱も。

そして、指揮のファビオ・ルイージ氏が素晴らしいと言うことも、オケのメンバー数人から聞きました。

観に行ってよかった~と思いました。

上記のリンク先からご覧になっていただければ、あらすじは分かって頂けると思うのですが、両方とも不倫のドロヌマ劇。

(まぁオペラになる話なんて男女のドロヌマ劇がほとんどですが)

フツーのオペラならば2時間とか3時間になる話が、1時間の中に凝縮されているわけです。

すごく中味の濃い作品を2つ観たわけです。

観がいがありました!


そして、カヴァレリア~の方は、間奏曲がとても美しい曲として有名なのですが、あの間奏曲に込められた思い、背景、そういうものをかいま見ることができ、とてもよかったです。


やっぱりオペラっていい。

今日はあらためてそう思いました。

オーケストラの演奏も好きだけど、やっぱり人間の体から発せられる歌声、舞台や音楽との融合、そういうものは筆舌に尽くしがたい。

おいしいとこ取りのガラコンサートも好きだけど、やっぱりオペラはストーリーを追って聴かねば。

全然感情移入できません。


今日のオケは東京フィルさんだったのですが、私たちの披露宴のためにお仲間を集めて下さり、2次会までもずーっと演奏して下さった某氏が乗っていたので、楽屋口で待ち伏せし、飲みに行きました(笑)

彼と会うのは、ワタシは久しぶり。

お酒も話もすすむことすすむこと。

楽しいひとときでした。


実は帰り道、京王線が事故のために止まってました。

(→ニュース記事 に)

そのため、とりあえず電車が動くまで飲もうと言っていたのですが…。

焼鳥屋に入って1時間半ほどかるく飲んでいたのですが、駅に戻ったらまだ動いていない…。

というわけで、酔いさましのために、新宿まで歩きました。

(近かったですけどね)

でも、本当に軽くしかつまんで飲まなかったので、ワタシと夫はラーメンを食べて帰りました。

夜中0時過ぎに…

ヤバい…


というわけで、なんだか楽しい日となりました。