近頃売れている新潮新書のなかで、やはり平積みになっているこの本のタイトルに惹かれ、思わず購入してしまいました。


竹内 一郎
人は見た目が9割

【読みやすさ】★★★☆☆

【内容】★☆☆☆☆

【わかりやすさ】★☆☆☆☆

【オススメ度】★☆☆☆☆


ワタシとしては、珍しくハズレの本をひいてしまいました。

これ買う前に、amazonのブックレビュー見ておけばよかったよ…

お金損した orz

こんくらいの感じです。

お金も時間も損をしてしまいました。


人は話の内容よりも、見かけとか話の仕方とか雰囲気とかそういう内容以外の情報からも、他人のことを判断する。

しかも、内容による判断は非常に少なく、内容以外の判断(ここで言うところの見た目)が大きい。

これは、おそらく常識として、または経験則として、多くの人が理解していることだと思います。

ワタシとしては、この本に、

どのように心がければ信頼されるようになるのか

どのように接すれば人間関係や仕事などがスムーズに行くのか

相手が信頼できる人間かどうか、どこを見ればいいのか

無意識がどのように表面化するのか

というようなことを期待していたわけです。


が、しかし。

内容を読んでみると、実につまらない。

なんか演劇とかマンガとかの話が多く、もちろん行間から「どんな場面でも、その人の表情や話し方や態度や雰囲気が大切です」ってのを読みとることは可能なんですが、でも、意味分かんない、なんでこんなことがこんなところで記述されてるの?的なことが多く、しまいには腹もたってくる始末。


まぁ、タイトルを魅力に感じて本を購入してしまったワタシとしては、「見た目が9割」ってのは当たってるなぁと、この部分だけ妙に説得力を持っていたわけです。


ハァ、ワタシの時間を返せ。

とっととブックオフにでも売りに行こうと思っています。