今日(もう昨日か)は、夫とふたりで横浜まで遠出して、オペラ「愛の白夜」の世界初演に行ってきました。

詳細についてはコチラ をご覧下さい。

神奈川県民ホールのHPへリンクしております。


現代音楽の代表的作曲家、ジョン・ケージ氏なんかと一緒に作品を発表してきた一柳彗氏の作曲。

なので、ワタシの理解の範囲を超えた曲だろうなーと思っていたのですが、その通りでした(笑)

あまりに理解できなさすぎて、途中で眠ってしまいましたよ(笑)

うっかり前半で帰ろうとしてしまったのですが、夫に引き留められました…


よかったのは、演出。

俳優でもある白井晃氏による演出だったのですが、すごくかっこよく、センス良く仕上がっておりました。

光の使い方、舞台の使い方。
素敵な舞台でした。


そして、ソリストの方々。

キャラクター作りも、歌も、とても大変だったと思います。

合唱の皆様も。

それなのに、素晴らしい歌と演技でした。

よく分からなかったのは、曲だけですね(笑)

なぜあんなに、メロディと伴奏がマッチしていない曲を書くことができるのか、そんな風に書くのって難しいんじゃないの?と、謎の多いオペラでした。


まぁ、舞台は全体的によかったので、よしとしよう。

また、ロビーで指揮者の岩城宏之さんを見かけたりして、みんな勉強しに来てるんだなーと感心した次第です。


ワタシは明日、土曜日だというのに、赴任地で仕事。

夫は明日もオペラ(「ラ・ボエーム」@bunkamuraオーチャードホール)。

うらやまし~!

(って、夫にしてみれば、仕事みたいなもん?)