こんばんは。
又はおはようございます。
今日も私のブログをのぞいて頂き
ありがとうございます😊
9連休も今日でお終い、1/6からお仕事の
方も多いでしょうね。(あっと言う間でした)
89歳の母に、おねだりされていた
オペラシティでのヨハン・シュトラウス2世
生誕200周年のコンサートに行ってきましたよ。
楽しみにしていた母ですが、
年始から風邪をひいてしまい、
咳も長引き、足腰も一気に衰えてしまい、
今回は行けそうにないから
誰か、他の人を誘って行ってきてちょうだいと
昨晩言われ、多分今回は無理そうだなぁと
思っていて、でもこんな年始に突然行ける人
いないだろうし、
ダメ元で長女に声をかけてみたら、
行っても良いよと、
その代わり、新宿の、無印ラボに行きたいからと、
思いがけず、介護同行ではなく、
私がお買い物同行する事に‼️
連休最後の日曜日の新宿駅は
相変わらずの混みようで、
大きなスーツケースを持った人がたくさんいました。
オペラシティは初台と言う駅から直通なのですが、
京王新線が、都営新宿線の延長の線らしく、
地下深い場所を走っていました。
(前回の下見では改札口前まで、、)
これは、実際母を連れてくるのは
大変だったと思います。
こんなオブジェが顔を動かして
歌を歌ってお出迎えです。
真似してる長女です。
こんな海外のような石垣の階段を
上がって行きますよ。(エスカレーターあり)
講演前なので、撮影はサクッと😅(演奏中は禁止)
2階のバルコニー席の端っこを
取りました。R1は1番奥の入り口です。
お席の真下で、楽団の方が演奏されます。
音響は全く問題なかったです。(A席)
指揮者の様子や、楽団員の方の
細かい演奏風景が良く見えて、とても
良いお席でした。
天井はこんな感じです。
お正月の朝にNHKで
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを
ご覧になっていらっしゃる方も多いとおもいますが、その方々が来るわけではなく、
ワルツ王のヨハン・シュトラウス2世が創設した
歴史と伝統に裏打ちされた本家本元の楽団.
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団でした。
こちらはカラヤンが指揮をした
ウィーンフィルの「美しき青きドナウ」の
YouTubeを見つけました。
https://youtu.be/52WqwZIwchM?si=xDmFpgaQfm3YJ4Ay
楽曲は途中、15分休憩をいれて12曲。
ワルツやポルカや喜歌劇の序曲など、
半分くらいは有名な私も知ってる曲です。
そして、
ドキッとした事があったのです。
ある楽曲の時、指揮者の方が演奏を始める瞬間、
パーカッションの方が突然、
「ちょっと、まてください、やめてやめて」と
辿々しい日本語で演奏を中止させたのです。
私は、 ん？なに？と
コンサートの緊張した雰囲気の中で、
演奏を止めさせて、何があったの？と
見守っていると、
自分の楽譜を持って、ヒラヒラさせて、
指揮者の方に、これで良いのかと
言う感じでジェスチャーをしていました。
指揮者の方も、渋い顔で、そうそうと
うなづいて、その彼が準備をするのを
待ってから演奏が始まりました。
そして、演奏中も何度か、別のティンパニー奏者の
方を睨むように、これは俺の演奏なんだから
お前は引っ込んでおくれとばかり、
同じ楽器を取り合って競うような
やりとりがありました。
最後は2人とも自分の持ち場を離れて
指揮者の方へ出てきて、
私は何がどうなったか、まだ
ドキドキしていましたが
どうやらこれは、ヤラセのパフォーマンスで、
俺の方が上手いだろと
観客を相手に、競っていたのです
普通の日本人のクラシックコンサートでは
こんな事は考えられなくて、
こんなユーモアたっぷりな
ドッキリに、本当にビックリさせられて
さすが陽気な欧米人、楽しい観客と一体になって
この時間を過ごしているんだなぁと感心して
しまいました。
娘は、えっわからなかったの？最初から
わかってたよ。
こう言う演出、よくあるよって、
クラシックコンサートには行った経験も
無い彼女に言われてしまい、
頭がすっかり、硬くなってしまった
自分を、反省しました。
そのおかげで、その後もその2人から
目が離せなくて、
カッコウと泣く楽器がとても
面白くて、すっかりこの楽団のトリコに
なりました。
クラップフェンの森でと言う曲です。
鳥の鳴き声を2人で取り合っていました🤣🤣
https://youtu.be/jJBVv9WI3jE?si=ZOIL6qmD6AuxmOVL
そして、この指揮者のヨハネス・ヴィルトナーさん、元々はバイオリン奏者だったようで、
指揮の途中からソロでバイオリンを弾きながら
一緒に演奏をしてくれたのです。
バイオリンの弓をタクトにしながら
アンコール曲も最初の曲が
なんと、日本の歌、お正月の歌でした。
年の初めのためしとて、でしたっけ？
オーケストラで聞くと別物で
素敵にアレンジしてありました。
お決まりの指揮者の観客にむけた
手拍子の演奏も楽しくて、
客席全体で演奏をしているようでした。
ラデッキー行進曲
https://youtube.com/shorts/8f3U7ht2uSo?si=P7B7jF-_hAXQY4kW
母を連れて来て上げられなくて
本当に残念でしたが、
私もクラシックコンサートで一度も
眠くならなかったのは
初めてくらい、楽しめましたよ
皆さんも、機会がありましたら
是非、日本で楽しめます‼️
おまけにカラヤンの皇帝円舞曲もどうぞ
https://youtu.be/aPjycQ09sdo?si=jJClZRxG1xDuxSPl
そう言えば、スペインに一緒に行った方で、
ウィーンフィルのコンサートチケットが当たって、
行く事にしたようなんですが、
当たったのはコンサートチケットだけで、
自力でそこまで行かなくては行けないのです。
ツアーもないし、嬉しい悲鳴のようでした。
でも、お着物持参で頑張って行かれた事と思います。また、お話し、伺いたいです
長々とコンサートの様子を書いてみたのですが、
少しでも様子が感じとれていただければ
嬉しいです😆
では、しっかりと増えてしまった
ほっぺもお腹も、
また少しずつ、元に戻さなきゃと
焦っているハムコでしたぁ。
にんにくタップリのアヒージョで
母の風邪が、治りますように‼️
みなさま‼️ここまで読んでいただき
本当にありがとうございます😊
ではでは皆様、
今日も健やかにお過ごし下さいね。
お し ま い。
see you
