今日はがんセンターで、様々な検査の結果を聞いて、治療について相談する日だった。



まず結果説明は以下の通り。



『検査の結果、他に転移は見当たらない。種々の検査結果から、進行がんではないと思われる。』


『治療について、カンファレンスで検討した結果、手術か放射線が対象。しかし、手術は顎の骨を切ったりと患者の負担が大きいので、放射線単独でよいということになった。化学療法も選択肢としてはあるが、今のところ転移がない、化学療法の身体への影響など考慮して、放射線単独でよいだろう。』



ここまで聞いたところで、今度は自分の希望を伝えた。


私:「この病気や治療についての論文を読んだり手記を読んだりして自分なりに調べた結果、放射線が標準治療であり、高い効果が期待できるということを理解しました(ここで、M医師、同席した医師、看護師ともに大きく頷く)。一方で、副作用もきつく、QOLに影響することもわかりました。そこで、できたら陽子線治療をしたいので、M先生、お力添えいただけませんか?」



M医師は頷きながら私の話を聴いていたが、『陽子線を他の治療の選択肢として考えたいということですね?紹介はしますが、適応外と言われる可能性もあるからね。施設によっては書類見ただけで断られることもあるし。なので、その時はがんセンターで放射線治療を受けられるように並行して進めましよう。』


そして、『陽子線でなくても、放射線でも仕事しながら治療できますよ。ま、調べて知ってるとは思いますが。』



こんなやりとりをしてから、病院を後にした。

まあ、快く、という感じではなかったが、自分の希望をうまく伝えることができたのでよかった照れ



今後は、陽子線センターからの返事待ち。




続きはまた今度。