おはようございます!
今朝も笑顔満開、お元気で朝をお迎えの事と存じます。

今、宮崎に来ています。
ケアハウスにお世話になっている母を見舞うためです。

義妹が近くにいてよく行ってくれますし、弟がケアハウスの担当医で母を毎週診察してくれています。
有難い環境の中で過ごさせて頂いています。

ですが私たち姉妹も、毎月、誰かが母の見舞いに行くようにしています。
ところが今月は、母の89歳の誕生日という事もあり、すぐ下の妹と2人一緒に母のもと訪ねました。

会うたびに食が細くなり痩せていく母。
弟は、どこか悪いわけではないので、特別な事はしないで母の望むようにしてあげたいと話し、
私たちも母の気持ちにそって、と話し見守っています。

歌を歌ったり、聞いたりして帰る時間が近づくと、母は私たちに「1人ずつ来て!」と。

母の気持ちが手に取るようにわかり、
「お母さん、そうするね。待っていてね」と
後ろ髪引かれる思いで母の部屋を出ました。

そして、「1人ずつ来て」と話す母!
まだまだ大丈夫!と、思いました。

会いに来るときは嬉しいのですが、帰るときは、自由に動けなくて
部屋の中で寝ている母の気持ちを思うと、いつも辛くなります。

「お母さん、また来るからね!元気で待っててね!」と声をかけかけ母の顔を両手で
そっと包み込みながら部屋を後にしました。

親のいてくれる有り難さを思いながら、ケアハウスを後にしました

今日もみなさんに嬉しいことがありますように!


村山順子