











日本酒でお世話になっている皆さまとの忘年会は、7年連続二つ星を獲得しているフロリレージュへ。
きっかけは、ポルトガル政府観光局のイベントでいただいた、川手 寛康 シェフの「発酵白菜とイワシ」の一皿。
発酵の奥行きと構成美に心を掴まれ、今回はワイン&日本酒のペアリングコースをお願いしました。
なかでも強く印象に残ったのが、下仁田ねぎのサラダ仕立て。マグロのタルタルと黒トリュフを重ね、もっちりとしたフロマージュブランのドームで包み込まれた一皿です。外周には、スクランブルエッグと酢味噌のペースト。更に、いくつもの要素が密かに溶け合っているのでしょう。
和の素材がフレンチの技法によって七変化し、素材名からは想像できない、食べたことのない味覚でした。完成されているはずの一皿なのに、どこか続きを感じさせる余白がある。まるで謎解き。
フロリレージュの世界観のなか、3人でゆったりと、思う存分おしゃべり出来た時間。皆様、今年も本当にありがとうございました🤍




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