この7月、8月は、~日本酒を國酒から国際酒へ~をテーマに、JSA執行部会で打ち合わせを重ねてきました。

 先日は、一般社団法人ジャパン・サケ・アソシエーション新体制に向け【10期計画プレゼンテーション】を提案いたしました。国内外の活動が、今以上に活性化していくことを強く願う案です。 

 私はこれから、理事、参事、講師お一人お一人とコミュニケーションを密にしていきたいです。サケエキスパートが増えて行くためには、どんな索や環境が必要なのかを見つける為にも、それぞれの国や地方の現場をもっと学んでいければと思います。

 例えば、ブラジル、台湾、イタリア、タイでは文化、国民性も違っているので、その国の個性が発揮できる素晴らしいカリキュラムになっています。

 国内では、通常セミナーに加えて、和歌山の酒蔵からの蔵見学つきハイブリットセミナー、茨城の蔵会場をお借りしてのセミナー、福井の蔵をゲストに出版セミナーなど多くのセミナーが開催されています。

これから、秋田や新潟でも着々と新規セミナーが開催予定です。

多彩なセミナー実績は、ひとえに各地の優秀な理事や講師陣の活躍のお陰ですが、まだまだ活動できていない講師陣の環境を整えることも急務です。

 私は、「まず継承する」「判断に迷うときは、恥ずかしがらずに聴く」「思わず突っ走らない」「完璧ではなくていい」「考えながらやってみる」を念頭に置いて、初めてのお役目に向き合っています。 

 今年は、「サケ・エキスパート」、「サケコンシェルジュ」に加えて、もう一つ時流を読んだ資格制度もスタート予定なので、どうぞご期待ください!!