今日は里村龍一先生にお別れをして参りました。

葬儀場に着いたときに、入口を入ると先生の思い出の写真が並んでいて、先生が作詞された歌が流れてました。
偶然なのか、スタッフの方が気を遣ってくださったのか・・福田こうへいさんの曲の後に『みれん酒』が流れてきました

先生が出迎えてくださったのか??と思うくらいのタイミング

途端に涙が止まらず・・

発売されて20年経ちましたが、色褪せることなく切ない歌詞なのに、どういう訳か明るい気持ちになる歌です。

祭壇でニッコリ笑う里村先生のお顔、とても素敵な笑顔でした


もうお会い出来ないのは、とても淋しいですが先生が残された歌の数々、そして私の歌もにこれからも大切に歌わせて頂きます。



本当にお疲れさまでした‥





みれん酒

お酒にすがる悲しさを
きっと あなたは知らないでしょう
夢の数だけ 涙も枯れた
駄目になるとは知らないで 
みんなあげたわ あなたには
思い出が泣いている 幸せみれん酒


あなたの側で 尽くしたい
それが私の 生きがいでした
信じられない 別れたなんて
こんな気持ちじゃ もう2ニ度と
他の男など 愛せない
霧雨も泣いている しあわせみれん酒


夜更けの町は人もなく
帰る家路は 淋しく辛い
今もあなたが 命の私
悪いところは直すから どうか私を捨てないで
恋しさが泣いている しあわせみれん酒


作詞  里村龍一



里村先生、ありがとうございました







詢子。