おはようございます
幸せ住空間セラピスト
古堅純子です
あるお家の奥さんが毎日
愛用している湯のみ茶碗が
少しかけていたので
湯のみ茶碗かけてますよ
と、伝えると…
奥さんは…
それは主人との大切な
思い出があるから捨てられないの
そのまましまっておいてください。
と、言われました。
あー、そうなんだ…
それならしょうがないよね
いやただ…
つーてもそのかけた湯のみ茶碗以外に
湯のみ茶碗いーっぱい持ってますよね
その使われない
湯のみ茶碗の気持ちは
どうなんでしょう
と、私が突っ込むと…
奥さんは大笑い
そうよね。使ってない湯のみ茶碗
いっぱいあるわよね〜
と、奥さん。
はい、私、使ってない湯のみ茶碗
いっぱい収納したので覚えてます
そんなやり取りをしながらも…
その時点で奥さんは
そのかけた湯のみ茶碗を
これからも使うと言いはったので
所定の場所に戻しました。
２週間後…
私がお宅に伺ったらもう
かけた湯のみ茶碗は
どこにもありませんでした。
きっとそれを使うたびに
使われない湯のみ茶碗の気持ちに
気付いてくれたのかなと思います
長年生きられた方は
心の整理に時間が掛かるので
すぐに結果を求めるのは
良くありません
手放すことにより
新鮮な毎日に変わるなるんだと
本人が気付くことが大事です
かけた湯のみ茶碗がなくなっていたその日
心なしかいつもよりキッチンの棚の中が
整理されてたような気がした
ある日の作業の出来事でした
チャンチャン
それでは読者の皆様
今日も一日心穏やかに
ステキな木曜日を
お過ごしください
