生前整理のお手伝い

こんばんは



幸せ住空間セラピスト☆古堅純子です





今日の作業は



昨年、NHK学園市川で開催された「生前整理のススメ」の講演に参加してくれたご婦人の依頼で



生前整理のお手伝いをして来ました



今回の訪問は２度目



「使えるモノは捨てられませんから」



って、言い出したかと思うと…。



「モノを整理して気持ちをスッキリさせたい」



と。



裏腹な発言が目立つのが生前整理世代の方の特徴なので



特に、追い立てることもなく



場面ごとに一度手を止め



本人の意志をきちんと確認しながら作業を進めていきます




午前中はね正直かなり進みが悪かったの



だって、突然思い出したかのように



「カーテンを洗いたいからカーテン外して」って頼まれちゃったからね



リビングのでっかい２枚を外してあげたら



「助かるわ～」と



とっても喜んでくれました



もちろん洗い終わったカーテンも取り付けてあげて



相談者は大満足



午後は「純子さん、純子さん…」連発で止まっていた時間が動き出しました







頑張って生きて来られた方ほど



モノを大事に大事におさめ



大切にされてきたモノが多いので



相談者と相談者の過去もひっくるめて尊重できないと



たやすく未来を語ることが出来ません




私の滞在はほんのひと時のこと



この先、生前整理をはじめられたご婦人が



前を向いて理想の暮らしを実現できるように



今回の訪問できっかけを作ってあげました





お別れの時間が近づいた頃



純子さんの住所教えてって言われたから教えてあげたらね



必ずお手紙出すから待っててね私、必ず純子さんに写真付きで報告できるように頑張るからって言うから



無理しないで頑張ってください。お手紙待ってます



そう言ってサヨナラして帰って来ました

今日はまた一日とっても寒かったから



ご婦人の自家製ゆず茶がカラダにしみました



帰りの車の中で私は彼女のことを振り返りながら思いました



これまで苦労の連続だった人生



モノの整理がこれからの相談者の暮らしにゆとりある穏やかな時間をもたらし



第二の人生を自分のために明るく笑顔で過ごして欲しい




そう願いながら私は家路につきました





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