こんにちは。

 

里親歴14年のじゅんこです。

 

我が家は現在7人家族。

夫・私・次男・三男・双子の娘、

そして委託中の里子のいっ君。

 

いっ君はやんちゃ盛りの可愛い6歳の男の子。

 

我が家に来て4年になりました。

 

そんな彼とのリアルでゆる~い日常を    お伝えしています。

 

毎日ゆるく暮らしていますが、

たまにはちゃんと勉強もします。

 

里親向けに研修のお知らせがくるので

興味のあるものはなるべく受けるようにしています。

 

 

今回は福祉の大学が主催している

プログラムに申し込みました。

 

動画の講習がついていて

かなりのボリューム。

20~50分の動画が20本ほどあります。

 

来月の対面での演習にも申し込みしました。

 

 

動画は正直イマイチな内容もありますが、

大半は勉強になることばかり。

 

 

今朝はめずらしく早起きして時間があったので、

朝の家事をしながら動画を視聴しました。

 

 

今回の内容は「こどもの心の発達」

 

その中で、赤ちゃんは生まれる前から

お母さんのお腹の中で学習している。

という話がありました。

 

 

以前はまっさらな状態で生まれてくる、と

考えられていましたが、

赤ちゃんはお腹の中で明るさを感じているし、

音も聞こえている、

痛みもわかる、

羊水を飲んで味覚も育っているし、

自分をさわって触覚も学んでいる。

 

 

出産時には安全に守られていた場所から

突然明るくて、重力が6倍、

音もうるさいし、

自分を包んでいた羊水もない。

 

そんな過酷な世界に突然放り出される。

 

研究者によっては

「出産時外傷」

と呼ぶこともあるほど

大きなストレスのもとで赤ちゃんは誕生している。

 

という話でした。

 

 

 

なるほど!

 

そんな視点で考えたことはありませんでした。

 

 

自分のいる世界は安心できることが重要で、

 

人間は一生を通して

子宮の中のような快適さを求めて生きていく。

そんな見方もできるようです。

 

 

私が今いっ君との生活でやっていることは

この安心を作ること。

 

自分はこの世界で安心して暮らせる

そんな心の基盤を作っている。

 

 

うわ~、なんだか私スゴいことしてた!!

 

 

久しぶりに真剣に勉強して、

里親の役割の重要さが再認識できた

学びの多い朝でした。