こんにちは。
里親歴14年のじゅんこです。
我が家は現在7人家族。
夫・私・次男。三男・双子の娘、
そして委託中の里子のいっ君。
いっ君はやんちゃ盛りの可愛い6歳の男の子。
我が家に来て4年になりました。
そんな彼とのリアルでゆる~い日常を お伝えしています。
我が家の玄関にはクワガタムシが滞在中。
というのも、
近所の小学生の男子が
家で飼っていたクワガタをいっくんに貸してくれたから。
最初は「あげる」と言われたのですが、
「あーやっぱりあげるのはやだな」
「じゃあ、1週間貸してあげる」
と言われて我が家に連れて帰って早2週間
何度か「お返しします」と言うのですが、
「まだいいよ」の返事。
だから、そのまま飼っている状態です。
このまま我が家に
ずっといることになりそうな予感が…
いっ君は今のところ
ちゃんとお世話をしています。
玄関前で一緒に
クワガタの下に敷く腐葉土を取り替えていると 、
保険の外交員が我が家へやってくるのが見えました。
え?今日だったっけ?
ヤバい!!すっかり忘れてた…
慌てて部屋を片付けます。
いっ君がクワガタの虫かごを玄関に置きながら
外交員さんに言います。
「ねぇ、クワガタさわる?」
大事なクワガタを触らせてあげようとせるいっ君。
お断りされてもくじけません。
「ちょっとそこで見てて」
次は今練習中の逆立ちを披露。
「うわーすごいね」
そう言われたいっ君はドヤ顔です
次に、いっ君のお気に入りのおもちゃを
出してきました。
「今日は母ちゃんとお話ししに来てくれたんだ」
「終わるまでいっ君とお話しできないんだよ」
遊びにきてくれたと思っていたようで、
がっかりするいっ君。
途中、小声で私に話しかけにきましたが
静かに待っていてくれました。
さぁ、終わった。帰ります。
となった時、いっ君はここぞとばかりアピールします。
「ねぇ、一緒にサッかーやろうか?」
「じゃあ、野球やる?」
「ちょっと待って、見せたいものがあるんだ」
次から次に提案が止まりません。
いっ君が遊んでほしいからアピールしている
と思って見ていましたが、
これはいっ君なりの〝おもてなし〟なのでは
と思えてきました。
残念ながら大人には喜ばれませんでしたが、
いっ君の〝素敵なおもてなし〟を垣間見ることができました。