こんにちは。
里親歴14年のじゅんこです。
我が家は現在7人家族。
夫・私・次男。三男・双子の娘、
そして委託中の里子のいっ君。
いっ君はやんちゃ盛りの可愛い5歳の男の子。
我が家に来て4年になりました。
そんな彼とのリアルでゆる~い日常を お伝えしています。
新生児の一時委託中で
お休みの日は今まで通りいっ君と過ごせません。
今日はいっ君のサッカーの日。
大学生の次男が練習に連れて行ってくれました。
「自転車で行こう!」
と乗れるようになったばかりの自転車で行きたいいっ君。
普段より遠い場所なので、まだ不安があります。
私が車で送って行くことにしました。
自宅に戻るとすぐ、次男から家族LINEに連絡が。
「いっくんが転んで家に帰りたいって」
すぐに電話もきました。
次男「なんか帰りたいって言ってるんだけど…」
「心が折れて練習できなさそう」
私 「気持ちを切りかるまで時間がかかるから」
「『痛かったね』以外の事は言わないでそっとしてあげて」
と言って電話を切りました。
また連絡くるかな?
と思いながら赤ちゃんのお世話をします。
その後連絡は来なかったので
練習が終了する時間に再び車で迎えに行きました。
今日は隣町のチームとの練習試合があり
私が到着した時、いっくんは張り切って試合に出ていました。
そして見事ゴールも決めて絶好調です。
次男によると、私が送って行ってすぐ
練習のグランドの入り口で思い切り転んだそうです。
何と練習が始まる前から心が折れてしまったいっ君。
最初の1時間は 練習に参加できず隣の公園で遊んびながら
練習の様子を見ていたそう。
見かねたお友達が呼びに来てくれて
ようやく練習に参加できたそうです。
ありがとう優しいお友達
私がいればそこまで引きずらずに
切り替えられたかもしれません。
次男に「帰りたい」と言えば
対応してもらえるかもとの淡い期待がかなわず
次男が見守ったことで
自分の気持ちを切り替えられたいっ君。
思いがけず成長を感じたできごとでした。