こんにちは。

 

里親歴13年のじゅんこです。

 

我が家は現在8人家族。

夫・私・長男・次男。三男・双子の娘、   そして委託中の里子のいっ君。

 

いっ君はやんちゃ盛りの可愛い5歳の男の子。

 

我が家に来て3年になりました。

 

そんな彼とのリアルでゆる~い日常を    お伝えしています。

 

今日はサッカー教室の日。

 

朝ごはんに出した

昨夜の残りのカレーを3口しか食べず

心なしか元気のないいっ君。

 

でも、サッカーには行く気満々。


用意が終わっていないのに

玄関で靴を履いて私にプレッシャーをかけます。


張り切って練習へ出発!!

 

 

練習場に着くと、同じクラスの友達も来ていて

嬉しいはずなのに表情が固いままのいっ君。

 

 

今日は晴れていても風が冷たくて

 

「寒い」

 

暑がりのいっ君が

珍しく自分から上着を着ました。

 

 

練習が始まり、いつもと同様

最初は様子を見てから参加したいので輪の外で見学します。

 

すぐに

幼児のグループだけで試合形式の練習が始まり

いっ君もここから参加します。

 

これはいっ君が一番好きな練習メニュー飛び出すハート

 

のはずなのに

全然ボールを追いかけません。

 

 

給水で近くに来た時に確認しました。

 

「いっ君、調子悪いんじゃない?」

「気持ち悪い?」

 

首を横に振って練習に戻りました。

 

 

でも、全く走らずグランドの真ん中で立ち尽くすのみ。

 

 

やっぱりおかしい!

朝ごはん食べてなかったし!!

 

 

「いっ君、もしかしてダルイんじゃない?」

 

「うん」

 

やっぱりそうだよね。

 

ということで30分弱で早退しました。

 

 

自宅に戻るとすぐにこたつに横になり

私が荷物を片付けるわずかな時間で

気付くと寝てしまいました。

 

 

お昼も食べずに眠るいっ君。

 

途中何度か目覚めますがすぐに寝ています。

 

 

熱を測ると38,2度ありました。

 

あー、やっぱり風邪だったのね…

 

 

 

そして夕方4時ごろ目覚めると

 

「ちくわ食べる!」

 

なぜか突然ちくわを所望されました。

 

 

横たわってちくわを食べながらつぶやいています。

 

「今日おやつ食べるって言わなかった…」

 

「いっ君ホントだね。

 今日はおやつを食べたくない程具合が悪いんだね」

 

「うん。そうなの」

 

だけど、ちくわは食べるなんて不思議です。

たまたま冷蔵庫に入っていましたが

ちくわを食べるのは数カ月ぶり。

 

 

夕食の時間になり2階からおりてきた三男が

いっ君を見て言いました。

 

「なんか、今日のいっ君可愛いんだけど

 

普段いっ君には厳しいことを言う彼からの

思いがけない発言に驚きました。

 

だって私も全く同じことを感じていたんです。

 

 

突然の告白ですが、、、

 

以前から弱っている子どもって

何でいつもより可愛くなるんだろう?と思っていました。

 

ほっぺが赤くて目がウルウル

そんな顔で見つめられたらキュンキュンしてしまうのです飛び出すハート

 

 

だから今日のいっ君が

いつにも増してかわいいピンクハート

 

思わず何度も

 

「うわー、かわいいラブラブ

 

と言ってしまいます。

 

 

それを聞いていた

いっ君大好きな次男が言いました。

 

「俺は弱っているいっ君を見ると悲しい気持ちになる」

 

 

なんと!

 

同じいっ君の姿を見てこんなに感じ方が違うなんて!!



「私はかわいいから、しばらくこのままでもいいんだけど」


そんな不謹慎な発言をする私あせる

 

 

なにはともあれ

いっ君が早く元気になりますようにお願い