こんにちは。

 

里親歴13年のじゅんこです。

 

我が家は現在8人家族。

夫・私・長男・次男。三男・双子の娘、   そして委託中の里子のいっ君。

 

いっ君はやんちゃ盛りの可愛い5歳の男の子。

 

我が家に来て3年になりました。

 

そんな彼とのリアルでゆる~い日常を    お伝えしています。

 

今回は児童相談所から緊急の依頼があり

委託した赤ちゃんの話を振り返ります。

 

 

新年度が始まってすぐの夕方

児童相談所から緊急で保護した赤ちゃんの

委託の打診がありました。

 

緊急委託あるあるなんですが

最初の段階で期間ははっきり決まっていません。

 

今回は短くて2~3日

長くても1週間程度とのこと。

 

親が育児放棄してしまったため

親族が引き取る準備が整うまでの里親委託でした。

 

 

当時も委託中のいっ君は幼稚園の春休み中。

特に予定がなかったので

最初の連絡で受け入れ可能の返事をしました。

 

電話で数回のやり取りの後

準備ができ次第、児童相談所から自宅まで

赤ちゃんを連れてきてくれることになりました。

 

 

緊急の委託の時は本当に慌ただしいです。

 

ちょうど仕事から帰宅した夫に

「今から赤ちゃんが来る」

と伝えて急いで夕食の準備をします。

 

確かこの時は、その合間に

自転車で5分のドラックストアへ

ミルクとオムツを買いに行きました。

 

 

赤ちゃんが来る前にご飯を食べておこう!

 

みんなで急いで夕食を食べている最中に

赤ちゃんがやってきました。

 

着替えを数組と2~3回分のミルクを受け取り

簡単な連絡の引継ぎをして

児相の職員は帰っていきました。

 

新年度の職員異動があったばかりで

新体制になり、かなりバタバタだったようです。

 

 

赤ちゃんは人見知りをしないものの

表情が硬く我が家の様子を伺っています。

 

9ヶ月の赤ちゃんでおすわりが上手。

ハイハイで移動できました。

 

慣れるまでしばらく私の膝の上に座らせて

刺激を与えずに反応を見ます。

 

10分ほどして

我が家にあったおもちゃを目の前に置くと

手をのばして遊び始めました。

 

委託の時は必ず児相から「委託通知書」と

家庭状況が書かれた書類を受け取ります。

 

膝の上で赤ちゃんが遊び始めたので

その書類をじっくり読んでみると

大発見をして大声を上げてしまいました。

 

 

え~~!スゴイ!!

 

 

赤ちゃんのお父さんと長男の誕生日が

全く同じだったんです!!

 

そしておばあちゃんは私と同年代!!

 

 

とうとうこの日がやってきたか・・・

 

私もばあちゃんの年齢になってしまった・・・

 

 

里親登録した時、末の双子は幼稚園児でした。

 

私が里子ちゃんを連れて歩く際に

事情を知らない人が見たら

高齢出産した母だと思われてるだろうなぁと

勝手に想像していました。

 

でも、双子が高校生に成長した今は

ばあちゃんの年齢になったことを認めるしかない!!

 

この時の委託で

自分はもう若くないことを思い知らされましたあせる

 

 

30分もするとかなり慣れて

赤ちゃんは私の周りをハイハイし始めました。

 

遊び始めるととても反応が良く

目が合うとニコニコとてもかわいい笑顔をみせてくれます。

 

優しいいっ君は次々におもちゃを持ってきて

赤ちゃんに手渡してくれます。

 

我が子達も ”待ってました” とばかりに

相手をするととても嬉しそうにっこり

 

 

赤ちゃんは新しい環境に慣れるのが早いです。

人見知りをしないお子さんなら

本当にあっという間です。

 

 

この時、朝晩は肌寒い季節でした。

 

今日のお風呂はお休みにしよう!

 

緊急委託のとき真夏以外は

初日にお風呂には入れません。

 

赤ちゃんでもお風呂はハードルが高いので

慣れていない初日から無理はしません。

 

それから、

ミルクを飲ませて寝かしつけました。

 

 

初日の夜はスムーズに寝てくれて

想像以上に平和な夜。

 

それはそれで

こんなに平和でいいの??

と心配になりましたあせる

 

 

長くなりそうなので続きは後編でお話しします。

 

今まであまり触れてこなかった

緊急の委託時に生活面で持つべき視点と

対応のポイントについてもお話しする予定です。


※後編はこちらから読めます。