こんにちは。

里親歴13年のじゅんこです。

我が家は現在8人家族。
夫、私、長男、次男、三男、双子の娘、そして委託中の里子いっ君。

いっ君はやんちゃ盛りのかわいい5歳の男の子。

もうすぐ我が家に来て3年になります。

そんな彼とのリアルな日常をお伝えします。

 

今日は隣町にある養護施設でイベントがありました。

私の所属している里親会は輪投げブースを出店したので

お手伝いに行ってきました。

 

 

1人の方が動けるので

私だけで行く予定でしたが、

今日に限って夫が休日出勤だったため

いっ君も一緒に参加。

 

いっ君には、

輪投げコーナーで接客する私の横で

お客さんが投げた輪を回収する係をお願いしました。

 

 

いっ君は開始前に

お手伝い特典で輪投げをやらせてもらい

景品の水鉄砲をゲット!

 

テンションが一気にあがりますニコニコ

 

 

 

まず最初に、

開会のセレモニーで施設の子ども達が

ダンスを発表してくれました。

それをいっ君と見ているときに不思議な感覚になりました。

 

 

施設の子ども達はいっ君と同じくらいの年齢。

いっ君がそこにいてもおかしくないかも・・・

と思ったら、今いっ君が我が家にいることが

奇跡みたいにすごいこと!

と気付いたのです。

 

と、同時に施設で生活している彼らも

社会的養護の対象であることは同じです。

施設で育っている子ども達と、

里親家庭で生活しているいっ君の境遇の違いに

複雑な思いを持ったのです。

 

 

社会的養護とは

保護者が養育できない児童を

公的責任で社会的に養育し、保護すること。

 

そして生活する場所は、

乳児院や養護施設などの「施設養育」

里親や養子縁組の「家庭養育」

の2種類があります。

 

 

私はそのうちの「家庭養育」の環境を提供する

里親として活動しています。

 

 

 

いっ君は最初の30分ほどは

輪投げのお手伝いしてくれて大活躍でしたが、

その後は食べ物ブースを行ったり来たり。

 

 

いっ君が購入したのは

りんごジュース、ポテト、たい焼き、ワッフル

見事にお子様大好きメニューばかり。

 

夢中で食べていました照れ

 

 

そうなんです。

これが今日のいっ君のお昼ご飯ですあせる

 

 

 

フェイスペインティングのコーナーがあり

ダメもとでリクエストして

なんと、いっ君の大好きな

ゲゲゲの鬼太郎を描いてもらいました💗

 

顔ではなく、腕ペインティングにしてもらいましたウインク

 

 

いっ君のテンションマックス!!

 

もちろん、

みんなに自慢しまくってました。

 

 

 

里親会の輪投げブースは大盛況で

終了時間前に景品がなくなって

店じまいするほど。

 

 

本日の売り上げは1万6千円。

すべて養護施設に寄付しました。

このお金は子どもが高校卒業で施設から巣立っていく際の

生活費の一部となるそうです。

 

 

楽しいイベントだったけれど

ちょぴり切なくなった養護施設でのお手伝いでした。