能力の輪の内側を窮める | 山下純子Times.

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潜在意識を良質化して人生を自在に生きる方法をあなたにお届けします。

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 人は能力の輪を持ちます。能力の輪という言葉を使ったのはウォーレン・バフェットのビジネスパートナーであるチャーリー・マンガーです。

 人生でたくさんの花を咲かせることができる人は自分が何に向いていて、何に向いていないのかを知っている人です。向き不向きは、能力があるか、ないかということ。能力がないことには、よほどの状況でもない限り手を出さないことも大事なのです。

 会社勤めができる人は会社に勤めることができる能力を持ちます。決まった時間に出勤して自分のスキルを育てて使ってお金を得る能力。私にはその能力がないことが最初から分かっていました。ですから自分の能力はこれだろうと自覚してそれを伸ばし、仕事を確立させていくしかなかったんです。

 得意だと自覚できる以外でも、頑張らなくてもできること、少しやればできてしまうこと、ずっと飽きずにできること、人から褒められることも間違いなく能力です。あなたの能力は何ですか?それを意識して育てながら使っていくとたくさんの花が咲きます。

 能力の輪の外のことは、そもそも苦痛なはずです。能力が備わっていないのですから、能力のある人と同じ時間を使って努力したところで勝ち目はありません。能力のある人は、能力を育てていくことに対して努力とすら思っていないことでしょう。

 先日のこと、小澤征爾さんの「ボクの音楽武者修行」を読みました。自分が決めた人生に突き進んでいく行動力の素晴らしさに感動しましたが、私は本を読みながらあることにビックリしました。寝ないでスコアを覚えたとかホームシックにかかったとかそういうことは結構でてきますが、「努力」という言葉がどこにも出てこないことに気づいて驚いたんです。能力の輪の中にある楽団の指揮を窮めていくことに対する努力を努力だとも思っていなかったのでしょう。私たちも小澤さんのように、持っている能力を自覚してひたすらに高みを窮めると自分が目指すエリアよりもさらに上へと到達できる可能性がじゅうぶんにあります。

 

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 あなたが自覚する自分の能力はどのようなものですか?

 そんなものはありません。と思うあなた。早起きも能力、人を応援する心も能力、スケジュール管理も能力、数字を合わせていくことが得意なことも能力です。

 能力の輪の中にある能力を育てていくと、潜在意識がそれを活かすために使う状況を引き寄せてくれます。引き寄せられた状況で経験したことを使ってスキルアップをしていくと能力の輪が拡大していきます。自分を知るとは能力の輪の中に何を持つかということなのだと私は考えています。

 お詫びです。「バグる潜在意識」の161ページ。今日やってみよう、のところの後ろから4行目の「内容も不備があればその報告書を突き返されますよね」の箇所で、「不備があれば < その報告書を・・・」のところでヤマカッコの「<」が校正ミスで入ってしまっています。正しくは「、」が入る箇所でした。誠に申し訳ございません。できましたら、修正テープや修正液などで消していただけますと嬉しく思います。
 
バグる潜在意識 人生がうまくいく!80日間「3行メモ」プログラム
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山下純子

 


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