三島由紀夫! 毎年、読む作家を決めて読む | 山下純子Times.

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読書の時間の使い方
【毎年、読む作家を決めて読む】

本を読む時間とは何とも贅沢な時間であり、作家と読み手の二人だけの世界に入り込むことができます。

私は毎年、今年はこの人を読む!と作者を決めて本を読んでいます。一昨年は、作者というより、絵本を読みまくると決め、国立子ども図書館に通い、絵本を5千冊ほど読みました。

昨年は向田邦子さんを読みに読み。
今年はヘミングウェイを読みまくり。
来年は三島由紀夫をひたすらに読もうと思い、もう早速読み始めています。

私は、先だって合格した慶應大学への最初の文学レポート提出は三島由紀夫の「金閣寺」を選びました。4000字のレポートを書くために、100分de名著の金閣寺を読み直したり参考文献も数冊読みます。櫻井さんの「三島由紀夫は何を遺したか」は激おすすめです。三島ファンには最高の一冊です。

それにしても、三島由紀夫という人は凄いです。天才中の天才です。文章を読みながら作品に引きずり込まれます。名文というものは、言葉が滔々(とうとう)と意識に流れ込んできて、読んでいることを忘れるぐらいに読んでしまうものなのです。

ところで、「純子さんの中での、日本の作家3人を選ぶとしたら誰ですか?」と以前質問されたことがあるのですが。
「向田邦子、三島由紀夫、芥川龍之介」と、迷わず答えます。この3人を読みに読むと、他の作家さん達とは桁違いのレベルの高さを感じてしまうのです。武者小路実篤は小説の神様と呼ばれる人ですが、私の心には響きません。

写真の本でご紹介していますが、花ざかりの森、みなさん読んでみてください。三島由紀夫が16歳のときの作品です。鬼才とはこういう才能だと思えます。

さてさて、話しは振出しに戻り。

来年一年かけて、誰か作家を選んで読んでみるとするならば、あなたが選ぶ作家は誰ですか? 

作家に限らず、推理小説ばかり読んでみる一年というのも面白いですよ。私は以前、アガサ・クリスティーばかり読んでいた年がありましたが、頭の中で一年間、アガサと対決とばかりに、ラストシーンまでに犯人を見つけるぞ!と、殺人事件の解決ばかり考えていました。負けっ放しでしたけれど・・・。

本をどう読むか、それも人生での時間術です。

山下純子

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