コロナ感染した糖尿のじーさんの記録 -20ページ目

コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

タイトル通り。うちの糖尿持ちのじーさんがコロナに感染しました。基礎疾患持ちのコロナ感染のリアルを綴ります。

最後が近くなると、夢の中に出てくる。

っていうけど。





しかも「片付け」ってワード。




いや、もう悪いことしか考えられんよね。








「おばー、おじーが夢に出てきた。」



「片付けないかんで。って」





一気に表情が曇るおばー。





家中どんよりした空気になっちゃったよ。





耐えれん…。









「行くよ。」








夜になったら娘誘って、カラオケ🎤へ。




「〜僕より先に死なないで…」




おい、娘なんちゅー選曲。













そっか。

連れ添って50年オーバーだけど、おじーとおばーにも、こんな頃があったんだよね。 











私にとってはお父さんとお母さんだから、そんなこと考えもしなかった。













見かけは老夫婦だけど、いつも子供みたいなことして、おばーに怒られてるおじー。


おばーに「もう!いい加減にして!」って言われたいばっか笑。


よく考えたら、ふつーにラブラブカップルの、かまってちゃん、じゃんか笑。









不覚にも、カラオケボックスで、涙がボロボロこぼれて止まらない。












どうか、50年前にずっと一緒にいよう。って誓った老夫婦の願いが、いつまでも続きますように。




乾燥肌の私が何年も使ってる。