またしても、おじーの命の選択を迫られる危機。
てか、炎症反応下がったとか、隔離解除とかなんだったの?
人工呼吸器のドアの前って言われても、全く寝耳に水。
ほんのちょっと前まで、おじーが帰ってきたら、って妄想して行動してたのに。
「お父さん、だいぶ糖尿病悪かったですもんね。」
「膜生腎炎っていう疾患が、さらに状態を悪くしてるんです。」
「もちろん、やれることはやりますが人工呼吸器に切り替える可能性を視野に入れてください。」
そうはいっても、おじーが無駄に延命して、寝たきりの状態で長生きするのは本意ではないと思う。
「人工呼吸器はやめてください。」
先生にお願いしてみる。
「孫の貯金箱から小銭くすねて、タバコとアイス買ったり、好き勝手に食べ物たべたりできないんなら、父ももういいと思ってるはずです。」
「いつまでも、生きててほしいんです。でも、延命していつか家族が、重荷って感じてしまうようになるのがイヤなんです。」
それでも、先生が諦めるうちらに説得をしてくれる。
「諦めるのはまだ早いです。」
「この年齢だし、これだけ重症な基礎疾患がある方、助かる見込みがないんなら人工呼吸器なんて進めません。」
「延命のための人工呼吸器じゃありません。治療のためです。」
え?そーなの?人工呼吸器=延命だと思ってた。
それだけ先生が、おっしゃってくださるなら、おじーの可能性にかけたい。
「わかりました。よろしくお願いします。」
「もうすでに、いつ人工呼吸器になってもおかしくない状態だっていうことはご理解ください。」
先生に全力でお願いして、おじーの命を託す。
「担当ナースが今後の説明にくるから、廊下でしばらくお待ちください。」
おばーと二人、部屋からでて廊下に向かう。
窓際のベンチに腰掛けた瞬間、先生が後ろから走ってくる。
「今から、人工呼吸器に切り替えます。」
え?!もう?



寒くなってきたら、一気に乾燥進んできた
このライン、乾燥肌の私でも大満足



キャンペーン中