おじー、家で待ってるよ。 | コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

コロナ感染した糖尿のじーさんの記録

タイトル通り。うちの糖尿持ちのじーさんがコロナに感染しました。基礎疾患持ちのコロナ感染のリアルを綴ります。


会えない、顔見れない、声聞けない。



こんなに、人の命を左右することだったなんて、

今更実感する。

コロナ禍のほんとの怖さ。




電話切って、慌てておばーに話す。





「おじーが…おじーが…。」






話しながら涙が止まらなくなる。


「『わし、いつでれますか?』って、先生に聞いてるんだって。」





さすがのおばーも一瞬にして、目が真っ赤になる。





「酸素化悪くて、危ない状態だけど。

本人、状態悪くなってるの気づいてないんだって。

ほんでも、生きようとしてる。家帰ろうとしてる。

いつも通りのおじーだよ。」






また、主治医に電話する。







「先生、病院でできる限りのことをしてください。よろしくお願いします。」







おじー、

頑張れ!!!