今回の大震災で、改めてラジオの便利さを再認識しました。

自宅には、手回し充電機能付きの多機能ラジオライトがありますので、
いざ非難という時にはこれを持ち出します。
当然ジャンク屋敷(屋敷じゃないわな。。。ボロ屋)ですから、むか~~~しのラジオは何台もありますし、
ドでかいCDラジカセもあれば、発売当時の価格が30万超のAMラジオ(それってちがくね?)もあります。

問題は電源ですよね。
高級AMラジオ(だから、それってラジオじゃねーべ??電波出せるし・・・)なんか、当然100Vじゃないと動きません。
レトロラジオ(残念ながら真空管式ではありません)は乾電池で動くものの、単一か単二なんです。
そう。
今回の買い溜め・買占め騒動で、どこのお店もこの手の乾電池は全て売り切れ。
買い置きしておかなければ非常時には役に立たないんですが、デカくて邪魔なんですよね。
おまけに長期間放置しておくと、液漏れしちゃっていざという時に使えなかったりして。。。
我が家にも単一の在庫はあったはずなんですが、いつの間にやら使ってしまっていたようです。

「んじゃあ、なんか手に入れんべか。単三で動くやつ」

で、ネットで探すと、ありました。オークションに。(あんでオークション??)
「電源入るけど、チューニングダイヤルが動かない」というもの。(そりって、おジャンクじゃないの??)

「まぁ、いいか。なんとかなんべ。」

んで、入札したらあっさり落札。
送料込みでも¥1.5kで、オールバンド受信できますから、動けば十分使えます。
動けばの話なんですけどね・・・・

でも、当然動かさなきゃいけません。
これで動かなかったら、女将に何を言われるかわかりませんので(笑)

到着後即効でバラして、チューニングダイアル部分を確認。
どうもバリコンが下のほうの周波数帯域の所で、固着してしまっているようです。
ひっかっかっているだけかと思ったんですが、特定の場所で固着して動かなくなってしまっているようです。
ならば、力ずくで動かすだけです(??)
とにかくダイアルが回ってチューニングできればいいわけですから、動きゃぁいいんです、動きゃぁ。

「どりゃあ!!!」(そんなに力いらねえべ?)
一気にプーリーを回して、修理完了。(はぁぁぁぁぁぁ???)
ちゃんと受信できます(笑)

あとは、鬼門である特定の場所にチューニング針を持っていかない事ですかね。
本当に一番下の部分なので、気をつけて操作すれば問題ないでしょう。
あっしは問題無いんすけど、女将がねい。。。。。。

奴は説明しても覚えていないでしょうから、きっと。

大きさはこんな感じ。
非常に小さいんです。


単三2本で動作しますので、非常に経済的。
音も感度もまずまずですよ。
そしてなんといっても「National」ブランドです!
「Panasonic」ではありません。(だから?)