村上春樹の作品が好きだが
登場人物が自分の頭の中と同じ事を考えている
という部分が作品の中でしばしばみられる
と、いうことは村上春樹の頭の中には自分と同じような感覚があるのではないのだろうか
と、勝手に思っている
午前中、混み合っていた内科は
いつも通りになっていた
村上春樹を読みながら診察を待つ
病院はかからなくていいならかかりたくはないが
お腹の薬を切らした時のあの地獄絵図をみたくないので
お薬は切らさない様に気をつけている
可もなく不可もなくの診察を終えて
機械的に薬をもらう
ぼんやりしているのは
湧き出る感情を抑えて生活しているということでもあるなとぼんやり考える
ただそんな中でも
嬉しいことももちろんある
それがこれ
自分はサボテンを枯らす人なのだが
「この子をあげるから育ててみて」
と渡されたアイビーの葉っぱ

この細っこいアイビーの葉っぱを育てられるかは
いささかというか
かなり心配だが
やってみようと思う
このアイビーを渡された事については
もう少ししたらここに書けたら良いなと思っているが
温かい気持ちになる話しだ