生きていると色々なことがある
以前お金を貸してと立て続けに2人の友人から言われた話をしたが
実はもう一人いた
今思えばいつから狙われていたのかさっぱりわからないが
その人との最初の出逢いは
友人からの紹介だった
その人が自分を気に入ったようで
何度か会ったが
自分は付き合えない事を伝え
5年ほど経ったが
何度アピールされても付き合う気はないと答えていたしその間にも自分には彼氏がいた
詳しい事は端折るけれど
その人からの5年のアピールの末
なんかこれだけ好きだと言い続けてくれているのなら付き合うくらいいいかもと
思うようになり
5年を過ぎてようやく恋愛対象になった
付き合う様になり
実は借金があると言い出した
しかもその借金は一社だけではなく
何社からも借りていた
残念ながらその時のメモは捨ててしまったので
証拠はない
そういえば
出会った時からパチンコが趣味だと堂々と言っていたし
ギャンブルが好きな人とは付き合う気はないと答えていた
恋愛対象になってから借金がある事をいうのはどうなのかなと思う
でもその時には好きになっていたので
一緒にどうにかしようと考えた
今だったらそういう人が現れたとしても
絶対一緒にどうにかしようなんか考えないと思う
とりあえず金利が膨らんでいくので
その分を返したいと言って
その金額は約100万だった
パチンコは絶対しない
毎月3万ずつ返済する
その約束をして当時貯めていたお金を貸し
約3年で完済する予定となった
その3年間は
その人の家で自分は軟禁状態だった
誤解を招く表現かもしれないが
「誰が来ても出てはいけない」
「出かける時は人に見られてはいけない」
「ここにいる事を知られてはいけない」
今ならこれだけでも充分異常なことがわかるが
その時の自分にはわからなかった
でもこれはお金の返済が終わったら
終わるんだろうなとぼんやり考えていた
想像通りで
借金返済後
あの5年間の猛アピールは何だったのかというくらいあっさりと別れを告げられた
荷物も勝手に送られた
そして別れた後
しばらくは連絡が来ていて
自分に新しい彼氏ができるまで
身体の関係だけは続けたいと言ってきて
バカじゃないのと断った
その後
自分に新しい彼氏が出来ても連絡がずっと来ていた
意味がわからないが
食料品とかを送って来ていたこともある
今思えば
どうしてブロックしなかったのか
自分でも不思議なのだが
その時の自分はそうしなかった
そのうちその人にも相手が出来た様で
またそれも電話で報告があった
相手がどれだけ良い人なのかとか
相手の家柄が良いとかまで言い出す始末で
この人は本当に人として終わっているな。。。と思いながら
電話を切った記憶がある
その人が今どこにいて何をしているのかは知らないし
生きているのか死んでいるのかもわからないが
二度と会うことはないと思っている
この話は
もっと細かく書きたい部分もあるのだが
自分の生きた証であるこの大事な場所に
まずは大まかな流れだけ書いておこうとずっと思っていた事だ
いや、細かい事はもういいかな
ただ、ひとつだけその人と出逢って良かった事がある
キヨシローを知ったのはその人がいたからだ
そして、日々の自分の心の支えがキヨシローだった
毎日キヨシロー関連を聴いて過ごしていた
あの悪魔の様な日々が終わってからも
キヨシローはずっと自分を支え続けてくれている
無駄な事は何もないと思っているけれど
あれはヘビー級の出来事だった