元気そうで良かった──落ち込む言葉 | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

自分の特技とも言える事のひとつで

内面の気持ちを外に出さないという技がある




長年の接客業で自然に得た技なのか

元々そういう資質があったのか


特に努力をした記憶はない





この事が良いことなのか

そうでないのかもわからない



ただひとつ言えるのは

今、ものすごく落ち込んでいるのに


久しぶりに会う人に

「元気そうで良かった」



といわれる事に

ひどく落ち込んでいる




元気そうで良かったと言われて


そうでもなくて

ものすごく落ち込んでいる


ということを

わざわざ伝える必要はない




こういう時には

いつも愛鳥がそっと側にいてくれていたのに


その愛鳥も死んでしまった



ドウスリャイイノサコノカナシミヲ


と、思うがどうしようもない





ちょうど一ヶ月前に

一生に一度あるかないかの出来事があった



愛鳥が亡くなった悲しみを一瞬吹き飛ばす勢いの出来事だった



どこかが痛い時に

更に痛い思いをしたら

最初の痛みを忘れる


そんなネタがあったが


まさにその通りの出来事だった




そして

かなりのショックを受けたはずなのに


今、自分は

「元気そうで良かった」

といわれるくらい見た目は普通に生きている




なんだかな。。。。と思うが


それでいいのだとも思う





でもやはりこんな日はしんどいので


好きなモノに浸ろうと思う





さて。。。。。


落語にしようか村上春樹にしようか

キヨシローにしようか。。。。寅さんにしようか


それとも。。。高倉健さんか。。。。