14時過ぎに作ったカレーを少し食べてから
出かけようか
いや、お腹はたいした空いていない
飲み物を飲んで
香典袋に記入しておこう
数日前に
家の前で亡くなった同級生の旦那さんの
お通夜に行くとバタバタし過ぎるので
明日の葬儀に行きお参りをさせていただくことにした
ただ明日も
一ヶ月前から美容室の予約を入れている
電話を入れてみたが
時間の変更はできなかったので
明日の葬儀ももしかしたら
早めに失礼するかもしれない
今日は三宅伸治さんのLIVEへいく
右側の腹部から背中までの痛みがあり
身体もしんどい
あれこれあったので当たり前か。。。
香典袋に名前を書いて
あとは少しゆっくりしよう
ピンポーン
あれ。。。。誰だろう
父親が対応している
「こないだ大変だったね──」
「オレなんも知らんのさ──」
というやり取りが聞こえて来たので
下へ降りる
隣のおじさんだ
父は回りに無関心な人だ
非常にマイペースな人で
あまり色々な事に首を突っ込むことはしない
なので、こういう対応になっている
隣のおじさんは
釣って来たから食べてと
大きなホッケを3匹差し出した
嬉しい
苫前で漁船に乗って釣って来たらしい
嬉しい
嬉しいのだが
またどうしてこのタイミングなのだ
不思議な事に
いつも病院へ行く前とか
出かける前に魚を持ってきてくれる
釣った魚はもちろん新鮮だ
内蔵を取らないとどんどん鮮度が落ちる
今日もあれこれ考えてもどうしようもない
やるしかない
とりあえず一匹は3枚におろし
2匹は内蔵を出してぶつ切りにした
母親が煮付けにしたいというのだが
冷蔵庫が空いていない
こんなに蒸し蒸ししている日に
煮付けたものを放置はできない
しかも今日はカレーを作ってある
どう考えても
今日調理しないほうが良い
と、いうことで
一旦冷凍庫へ入れたが
明日、母親に煮付けてもらう事にした
魚を捌いたあとは
台所がピカピカになる
なぜなら
一通りの掃除を施すからだ
この休んでいたい時間に
新鮮なホッケをいただいた現実に対して
複雑な気持ちになる自分は
まだまだ未熟者だと思うが
こんなに疲れている時だもの
思うくらいはバチが当たらないよね
新鮮なホッケさん達
ようこそ我が家へ