今日の昼間
身体がしんどいな。。。と思いながら雑用をしていたら
ものすごく久しぶりに
高校の同級生から連絡が来た
「旭川に桜が咲き始めたね」
という
なんとも平和な連絡で
しんどくて落ちていた心に
ふと灯りが灯った
桜の話を何度かやり取りして
身体がしんどい事は言わず(この同級生には自分がガンだということを言っていない様な気がする)
あと、本当は自分は桜がちょっと苦手なんだということも言わず
でも同級生の明るい連絡で
明るい気持ちになったのは間違いないので
感謝の気持ちを伝えた
そう、桜は綺麗だなと思うが
ちょっと苦手なのだ
10年前、子宮の病気がわかった時に
最初にかかった旭川の病院で
「もつかなぁ。。。」
と言われたり
検査の結果を聞きに言った時に
ろくな説明もなく手術と言われて
納得いかなかったので
手術は受けませんと言うと
もう予約も入れないと言い出す医者に
全く信頼など出来るわけもなく
途方にくれたんだっけ。。。
その時の記事はこちらから
↓↓↓
https://ameblo.jp/junkiyoshiro/entry-12103791602.html
自分が死にかかっているのはわかったけれど
旭川の病院では納得出来る説明はなく
更にそのすぐ後にかかった個人の整形外科で
「あんたガンが脊髄に転移してるよ
◯◯病院でそう言われていないの?◯◯病院へ戻ってください」
と言われたけれど
結局札幌で手術をして
それはガンではなかったというオチまでついた
命は助かって
その後も9年、桜を見ることが出来ているけれど
あの時は
もう桜を見る事は出来ないんだなという気持ちを
持っていて
とても悲しいというか
死を目の前に突きつけられたというか
なんとも言えない複雑な気持ちだった
そんなこんなで
桜と。。。クリスマスツリーがとても苦手になった
(手術のあと病院内を歩ける様になった時にクリスマスツリーがあちこちに飾ってあった)
桜は苦手だけれど
桜をみて連絡をくれた同級生の気持ちは
とても嬉しかった
面白いなと思ったのが
旭川に桜が咲いたねというだけで
どの辺りなのかも書いていなく
それを自分は聞くこともなく
写真も送られて来ず
でも不思議と
嬉しい気持ちは伝わってくる文面だった
