うとうとと夢の世界に行っている間に検査は終わる
いつも思うがMRIの検査は
宇宙に放り出される感覚で心地よい
ずっとあの中にいたいとさえ思うが
そんなわけにはいかない
結果を聞くのに
またしばらく待ち
脳神経外科の外来に移動し
またしばし待つ
外来から呼ばれて部屋に入ると
理想的なふくよかな女医が
健診結果を教えてくれる
MRI、MRA共に異常なしとの事だった
MRIとMRAの画像を順に
首から脳天まで順にスクロールして見せてくれるが
素人には何が正しくて何が異常なのかはわからない
サーッと説明しながら見せてくれて
最終的に異常はないですね
と言うのだが
異常なしという言葉は
先に言って欲しいと
病院の検査時にいつも思う
理想的なふくよかさの女医に
「もう一度見たい場所はありますか?」
と聞かれるが
脳のどこと言われても
わからないので
特に見たい場所はないと答え
ヘロヘロになって
病院を出た
職場で別の病院当たった同僚は
あっという間に終わってすぐに仕事に戻れたと
言っていたが
自分が今回当たった病院から来た案内は
2時間半かかるとかいてあった
なぜそんなにかかるのだろうかと思ったが
納得だ
半分以上は待ち時間だ
でも
脳年齢チェックをしてもらったり
脳MRIとMRAで
異常がないことがわかり
初めての脳ドック
ヘロヘロになったけれど
結果オーライだった
そして
10年前にこの総合病院で
医師に
理由は言えないけれど
命が危ないと言われて
涙が止まらなく静かに一人で泣いていた
長椅子もそのままあった
その過去をクリアする為に
同じ長椅子に座ってきた
因みにこの総合病院は
母校の近くでもあり
周りの景色も懐かしいなと
思いながら歩いて来た
職場で当たった脳ドックは
脳の検査だけではなく
10年前の忌まわしい記憶を
清算することが出来た。。。のかもしれない
10年前の記事はこちらから
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https://ameblo.jp/junkiyoshiro/entry-12104340551.html