バスに乗り遅れる | pinocoのブログ

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巨大子宮筋腫、乳がんetc·····
何があっても自分らしく生きる七転び八起きの精神でユーモアを忘れず生きています。

ちょっとゴタゴタしていていつもの帰りのバスに乗り遅れた


いつものバス停からの同じ路線の次のバスは一時間後


田舎ならではだ

他の路線でも何でもいい
家に帰れたらいいのだが

いつもきっちり上がれて
同じバスに乗っているのでさっぱりわからない


仕方ない


遅れてしまったついでに近くのバス営業所に寄りバスカードのチャージをし

案内窓口がまだ開いていたので聞いてみることにした


他の路線でも良いから
自分の行きたい場所までのバスを教えて欲しいと聞くと


そこでの返答はやはり一時間後のバスまでないという

待つのは良いけれど
こんな帰宅ラッシュ時間に一時間に一本とは


諦めてしばらくベンチに座っていた
スマホで何気に調べてみると


15分後に遠回りだけれど乗れる路線のバスがあった

しかし気づいたのはそのバスが出発するジャストの時間

·········

窓口の若いお姉さんの言うことは
もはや信用できない


更にスマホで調べると


あった


乗り遅れたバスの30分後に出発するのがある
乗り場は少し歩かなければいけないが
3分程歩けば良いだけだ

それに乗れば案内されたバスに乗るより30分早く着く


そもそもさっき出発ジャストで気づいた遠回りのバスに乗っていたら
更に15分ほどはやく家に帰れた


路線は違うけれど、バスの会社は同じなのに
どうして窓口でそれが案内できないのだろう


自分は地元に住んでいるからこうやってスマホで調べたときにパッと動けたが

観光客ならそうはいかないだろう


もっとプロ意識を持って働いて欲しいと願う


無事にバスに乗り
ふと乳腺外科の担当の女医を思い出す

まだ20代と思われる女医は
このブログでもいいだけネタにさせてもらっているが


カルテを書き替えていなかったり
病理検査の結果に基づく今後の治療を間違えて説明したり
傷口の処置の判断を見誤ったり
術後の様々な事に対する勉強が足りなかったり

マニュアル通りで進めようとしたり

決して性格は悪くなく
態度が悪いわけでもない

ただ単に経験不足と勉強不足だと思われ
患者である自分が医師に説明するという事が一度ではなかった


患者力をあげてくれていると思うしかない医師だが


バス会社の案内窓口の若いお姉さんの対応に
そんな女医の事を思い出した



ちょっと懐かしいとすら思ってしまう


そして

爽快に走るバスは
予定より10分はやく到着した


いい勉強になったし
いつものバスより空いていて快適だった

結果オーライだ


因みにそもそもバスに乗り遅れたのは
ジャイアンニワトリが帰り際にわちゃわちゃ文句を言ってきた(おっと······つい本当の事を)
コケコッコーと騒いでいたからだ

よくある事だ
そんなことにいちいち構っていては時間が勿体ないし
こちらは上司に頼まれている仕事を頼まれている様にやっているだけだ

ニワトリはしつこく迫ってくる(ニワトリは環境が変わるといちいち文句をいう)

もうめんどくさいが
静かに正しい日本語で返事を返した

ニワトリだからめちゃくちゃなことをいうのも仕方ないし
人間の言葉が通じないのも仕方ない


ニワトリだから仕方ないのだ


側にいた上司はその様子をみて
ニワトリの言い分が違う事を
ニワトリに言ってくれ
ニワトリはおさまらない様子でお尻をフリフリ
コッコッコーと帰って行った



ニワトリは朝はギリギリに出社し
昼休み15分前には昼ごはんの支度をし始める
終了時間15分前には帰り支度をし、就業時間後ジャストに職場を出ている

人に文句を言ってもそこは崩さない

まったくもって
本当にジャイアンだと思う