術後104日
ホルモン療法70日目
術後の傷口は電気メスによる火傷をしていた
その傷口をしばらく様子を見ようと言った
乳腺外科の女医の判断は間違えていた
形成外科の医師にたまたま呼ばれ
傷口を見てもらった瞬間医師は絶句した
外来ですぐに傷口をあける処置(手術)が行われた
傷口の中で菌が繁殖し細胞が壊死していたため
胸筋が見えるところまでぽっかり開いた状態になった
乳腺外科と形成外科の外来を行ったり来たりしていたが
乳腺外科では傷口は乾かせというし
形成外科では傷口は絶対乾かしてはいけないという
患者は基本的には大半医師の指示に従うと思うが
今回自分が経験した事はひとつの傷口に対して見事に正反対の指示を受けていた
どちらも間違えてはいないが
今回の状況は形成外科の医師が正しかったし
形成外科の医師がたまたま自分を外来に呼んでくれなかったら、今後する予定の胸の再建が出来ない状況になったし、再建どころか身体全体に菌が回っていて、命の危険があった
乳腺外科の医師はごめんなさいと謝ってはきたが
その後も
病理診断と今後の治療についての説明も一週間後に正反対の事を言っていたり、カルテの記入もされていなかったり
患者力を高めてくれる医者にであった
医師の間違いはただの勉強不足と経験不足だ
そんな愚痴を書きたかったわけではない
そんなぽっかり開いた傷口に優しい石鹸を探した時に出会ったこれ
昨日から3個目を使いはじめている
今日も新しい朝が来た
今日も美味しいりんごさま
いってきます
穏やかな一日を