7年前の入院中にもらってびっくりしたものを不意に思い出した
良かれと思って送ってくれたのだと思うが
開けて正直ゾッとした
それは
黒い膝掛けだった
畳むとクッションにもなり
クロネコの形で可愛いのだが
入院している時に黒色は嫌だった
今回入院した時にそんな事は忘れていたが
準備の段階で黒は嫌だなと思っている自分がいた
入院中は気持ちが明るくなる色が良い
病気で気持ちも落ち込むし
せめて身の回りのモノは明るくホッと出きる色が良い
自分のこの経験から
御見舞いに
黒色のモノを贈る事は避けた方が良いと思う
今は笑って話せるが
あの時は本当にゾッとした
普段は黒色の服を着たりしているのに
入院中はとにかく嫌だった
こんな事を思い出す夜
今日はほぼ一日眠っていた
こんなに眠ったら
自分が溶けていなくなってしまう様な不思議な錯覚に陥る
大好きな雨の休日は
溶けるほど眠った一日だった
勇気と元気をくれるHACHI君を聴いて眠ろう