乳ガンの告知をされて
一番最初に思ったことは
何よりも心配なことで
それは愛鳥のこと
この子はお迎えしたときから
弱い子で
ペットショップで見かけた時
声の出方はおかしいし
片側の脚が油断すると
あっち向いてほいになるし
食べ物の影響か
ものすごく鼻につくにおいがした
大丈夫???と思ったのだが
店主の
大丈夫だよ
の一言と
前の子を亡くしてしまってしまった後
その子と同じアルビノの雛を
どうしても連れて帰りたかった
そして
この子をお迎えし
それはそれはたいせつに育てた
まさに箱入り娘だ
この子を迎えてから半年後
トリミングに行った時に
店主がこう言った
『この子はダメかなと思ったけれど
もう大丈夫だ』
(・・;)
ちょっとぉ·······
それだけじゃない
お迎えする子を探していたのは
雄の雛だった
店頭では『雄』と表示されていたこの子は
素人の自分が見てもわかる
メスっぽい特徴がいくつかあった
メスだと思うけれど、と、店主に言うと
雄だよ( ・ω・)
と言われて雄の雛としてお迎えしたが
やはり
女の子でした
(*・ω・)
ちょっとぉ
( ´-ω-) (^_^;)
すぐ風邪をひくし
鼻水も出すし
相変わらず脚もあっち向いてほいになるし
さみしんぼうの甘えん坊だし
何よりも
超ビビリ屋さん
以前
旅行へ行くのにペットショップへ預けたら
2日間ご飯を食べなく
体重が2グラム減っていた
あまりにも食べないので
まずいと思ったのだろう
雛にあげる挿し餌を口に入れてくれたそうだ
場所が変わるとご飯を食べない
ケージから出した場合
自分以外ケージの中に戻すことは出来ない
健康体ならまだいいのだが
昨年、身体に腫瘍が出来
注射に通ってどうにか落ち着いているものの
動きすぎると血便が出たり
まだまだ油断大敵なのだ
毎日体重を計り
光を浴びさせる時間を決めて
食事療法もしている
温度管理も欠かせない
シード食から完全ペレット食へ切り替えたが
ペレットは3種類を
その日の体重と様子を見て配合して与えている
入院してしまうと
それが出来ない
箱入り娘
いや、箱入り愛鳥が
入院中
心配で心配でたまらない
心配しても始まらないので
愛鳥と
年老いた両親に
どうにか頑張ってもらいたいと願う
今、御飯をあげる練習をしてもらっているが
練習をしようと思った自分を誉めてあげたい
エサをあげること
水を取り替えること
それだけだが
年老いた親には
難しいことで
ビックリする状態になっている
練習あるのみだ
そして
ある程度は仕方ない
緊急事態なのだ
早く元気になって
戻って来るぞ
と、まだ入院してもいないのに
そんな事を考えている
大切な愛鳥だもの